特許
J-GLOBAL ID:200903050784705482

電子回路パッケージ調整方法および自動調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-144449
公開番号(公開出願番号):特開平8-016207
出願日: 1994年06月27日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】各種の電子回路パッケージの調整に適用でき、熟練度に依存せず誰にでも使用可能で、工数削減,時間短縮ができ自動化も容易な方法を提供する。【構成】調整対象の電子回路パッケージに規定信号を供給し、m個の調整用トリマを初期設定位置(β種設定)に固定したときのn個の出力の出力値Xsを、遺伝的アルゴリズムの手法を実行するGA操作部1に与え、電子回路パッケージの出力を基準出力値Xoに調整するための調整用トリマの回転量を求め、これを教師信号Zsとしてニューラルネットワーク2に学習させる。この学習動作をβ種の初期設定位置に対して行う。調整時には、実際に調整対象となる電子回路パッケージの出力値Xを学習後のニューラルネットワーク2に入力し、出力される回転量Yに従って調整用トリマの回転を行う。1回の回転調整で基準出力値Xoとならない場合は、回転後の出力値を入力して同様な操作を繰り返し行う。
請求項(抜粋):
規定の入力信号を与えたときの出力値を基準出力値に対して所定の許容範囲内とするための電子回路パッケージの調整用トリマの回転量を、前記調整用トリマの複数の初期設定状態に対して遺伝的アルゴリズムの手法により求め、これらを教師信号として中間層を有する階層型のニューラルネットワークに学習させた後、調整しようとする個々の電子回路パッケージに前記規定の入力信号を与えたときの出力値に基づいて前記ニューラルネットワークから前記調整用トリマの回転量を求め、求められた回転量に従って前記調整用トリマを回転して出力値が前記基準出力値に対して所定の許容範囲内となるように調整することを特徴とする電子回路パッケージ調整方法。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  G06F 15/18 550
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-155503

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