特許
J-GLOBAL ID:200903050784740695

連結椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-229409
公開番号(公開出願番号):特開平8-089358
出願日: 1994年09月26日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】本発明は、周囲に大きく張り出ないコンパクトな外形、高い取付強度でクランプ体を連結管にクランプできる連結椅子を提供することにある。【構成】本発明は、片側が山形状に傾斜したくさび面3で、もう片側が半円形状となった一対のパイプ材2a,2bを、互いにくさび面が対向するように並行に近接配置させた連結管1を設け、くさび面と半円形状の部分とで形成される並行なくさび状部8a,8a,8b,8bの外側面間を挟み込むように一対のクランプ体15a,15bを嵌め込み、各クランプ体の内面にくさび状部の内側面間先端側に嵌まる嵌合部16a,16bを突設し、さらに一方のクランプ体から嵌合部を通じ他方のクランプ体の嵌合部に螺挿するボルト20を設けて、ボルトによる締結により、くさび状部をクランプ体の内面に食い込ませて、一対のパイプ材を固定すると同時に一対のクランプ体をパイプ材に固定させたことにある。
請求項(抜粋):
径方向中央の両側に在る周壁部分とこの径方向中央を挟んだ両端に在る周壁部分との間を連続する周壁形状がそれぞれ前記径方向中央から前記両端に向かうにしたがい縮小するくさび状に形成された一対のパイプ材を有し、同パイプ材を互いにくさび状部の側面が対向するように並行に近接配置させてなる連結管と、それぞれ並ぶ前記くさび状部の先端側の外側面間を挟み込むように前記連結管の外周部両側に嵌め込まれた一対のクランプ体と、前記クランプ体の内面にそれぞれ突設されてなり、前記くさび状部の内側面間の先端側に嵌まる嵌合部と、前記一方のクランプ体から同クランプ体の嵌合部を通じ前記他方のクランプ体の嵌合部に螺挿させて前記一対のクランプ体間を締結してなり、前記くさび状部を前記クランプ体の内面に食い込ませて前記一対のパイプ材を挟持固定する締結部材と、前記連結管に支えられて同連結管の軸心方向に複数配置された、肘掛部を有する座席と、前記連結管を支える脚部と、を具備してなることを特徴とする連結椅子。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭47-041959

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