特許
J-GLOBAL ID:200903050786630528

燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-096455
公開番号(公開出願番号):特開平7-305665
出願日: 1994年05月10日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 燃料噴射期間のばらつきを解消すると共に、プランジャポンプの漏れによる燃料噴射量のばらつきを解消し、個々の燃料噴射ポンプの燃料噴射量を運転状態に応じた所望の値に調整することのできる燃料噴射制御装置を提供する。【構成】 コネクタ体81,82,83には、燃料噴射ポンプ1における電磁弁装置の応答速度,回転角度検出信号のずれ,およびプランジャポンプの漏れ量に、それぞれ対応した抵抗値を有する固定抵抗が埋設されており、このコネクタ体81〜83は燃料噴射ポンプ1の外面に小ビス80dなどで直接取り付けられる。コネクタ体81〜83を燃料噴射ポンプ1の特性に応じて適宜選択することにより、燃料噴射ポンプ1のばらつきを解消して燃料噴射量を所望の値に調整することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の回転に同期して回転されるカム、このカムの回転動作により往復動されるプランジャを有し少なくとも燃料加圧動作をするプランジャポンプ、上記カムまたは他の回転体の上記プランジャ下死点近傍に対応する回転角度基準位置の検出信号を発生する回転角度基準位置検出器、およびこのプランジャポンプのポンプ室と低圧側とを連通する燃料逃し通路を開閉する電磁弁装置のそれぞれを有する燃料噴射ポンプを備えた燃料噴射制御装置において、上記プランジャポンプの燃料加圧動作により発生する上記燃料噴射ポンプからの漏れ量に対応した抵抗値を有する固定抵抗が埋設されたコネクタ体を、取付部品により上記燃料噴射ポンプに取り付けると共に、内燃機関の運転状態に応じた期間を設定する主期間設定手段と、上記コネクタ体に電気的に接続され、該コネクタ体に埋設された固定抵抗の抵抗値に基づき、上記設定された期間を補正する期間補正手段と、上記回転角度基準位置検出器からの検出信号入力時刻から上記補正後の期間が経過した時刻に上記電磁弁装置へ開弁指令信号を出力する出力手段とを有する制御回路を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (3件):
F02M 41/12 350 ,  F02M 41/12 370 ,  F02D 41/40

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