刺激応答性高分子を用いた金属含有高分散型触媒とその製造方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (2件)：柳野隆生 , 柳野隆生 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-090984
公開番号（公開出願番号）：特開2000-279817
出願日： 1999年03月31日
公開日（公表日）： 2000年10月10日
要約：

【要約】【課題】金属微粒子触媒は高い触媒活性を有するが、単独では凝集が起こりやすい。そこで、表面積を大きくとり基質との接触面積を増やし、反応効率をよくし、高分子で保護することを行われてきた。しかし、これらは単分散であるため、回収して再利用することが難しかった。また、金属微粒子を担体に固定化する方法では、触媒の回収は可能であるが、機械的強度等が低く、工業的に使用する場所が限定されていた。【解決手段】金属酸化物または珪酸化合物からなる担体の表面に高分子をグラフト重合し、金属塩または錯体を還元することにより金属微粒子を高分子で保護する高分散型触媒の製造方法および高分散型触媒であって、高分子が温度に応答する刺激応答性高分子またはpHに応答する刺激応答性高分子とすることができる。

請求項（抜粋）：

金属酸化物および珪酸化合物の1種または2種からなる担体の表面に高分子をグラフト重合し、金属塩または錯体を還元することにより金属微粒子を高分子で保護したことを特徴とする高分散型触媒。

IPC (7件)：

B01J 31/06 , B01J 33/00 , B01J 37/16 , C08F292/00 , C08K 3/22 , C08K 9/04 , C08L 51/10

FI (7件)：

B01J 31/06 Z , B01J 33/00 C , B01J 37/16 , C08F292/00 , C08K 3/22 , C08K 9/04 , C08L 51/10

Fターム (37件)：

4G069AA03 , 4G069BA02B , 4G069BA27A , 4G069BA27B , 4G069BB04A , 4G069BC75B , 4G069BD04B , 4G069BE06A , 4G069BE08A , 4G069BE38A , 4G069CB02 , 4G069CB07 , 4J002BN191 , 4J002DD076 , 4J002DF036 , 4J002DG046 , 4J002DH046 , 4J002EG046 , 4J002EV236 , 4J026AC00 , 4J026AC22 , 4J026AC23 , 4J026AC26 , 4J026BA13 , 4J026BA22 , 4J026BA25 , 4J026BA39 , 4J026BA40 , 4J026CA02 , 4J026CA04 , 4J026CA05 , 4J026DB09 , 4J026DB12 , 4J026DB14 , 4J026DB15 , 4J026DB16 , 4J026GA08

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