特許
J-GLOBAL ID:200903050792506243

軸流タービンの動翼連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186152
公開番号(公開出願番号):特開平10-030402
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 容易な加工方法により製作できると共に、翼有効部あるいは植え込み部に過大な初期応力を負荷することがなく、またロータの回転中においても過大な応力を発生せず、翼のねじれの戻りが少ない低回転域においても隣接し合う動翼のシュラウド同士を十分な面圧をもって接触させ、振動を効果的に低減し、減衰させること。【解決手段】 動翼11におけるシュラウド12の回転方向前側および後側接触面17a,17bのうち、回転方向後側接触面17bは翼頂部断面18と交差する方向に延びる平らに面として形成される。動翼11はシュラウド18のそれぞれの接触面17a,17b同士は軽く接触し、あるいは微小な間隙Cを保って組み立てられる。
請求項(抜粋):
動翼の翼頂部に一体に形成されるシュラウドを備え、前記動翼を全周一群の翼列をなすように周方向に配置し、ロータの回転時、互いに隣接し合う前記シュラウドがそれぞれの接触面で接触するように構成されている軸流タービンの動翼連結装置において、前記各動翼における前記シュラウドの回転方向前側接触面および回転方向後側接触面の少なくとも一方の接触面が翼頂部断面と交差する方向に延びる平らな面をもって構成されていることを特徴とする軸流タービンの動翼連結装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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