特許
J-GLOBAL ID:200903050794252664

空気入りラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-150401
公開番号(公開出願番号):特開2005-329822
出願日: 2004年05月20日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】生産性低下や重量増加を伴なうことなく、特に高負荷に対する耐ベルトエッジセパレーション性能を向上する空気入りラジアルタイヤを提供する。【解決手段】エッジカバー層4とともに、最内周ベルト層3とカーカス層6との間に最内周ベルト層3とタイヤ周方向に対して同方向に傾斜する有機繊維コードまたはスチールコードからなる補強層5をベルト層2、3のエッジ部をタイヤ幅方向にまたがるように設け、補強層5の最内周ベルト層3のエッジ部外側への突出幅を5〜15mm、最外周ベルト層2のエッジ部内側への挿入幅を5mm以上にし、高負荷によりベルト層2、3のエッジ部に集中する圧縮・せん断応力を補強層5に分散、緩和させ、また、エッジカバー層4は高速走行時のベルト層2、3のエッジ部のせり上がりを抑制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
トレッド部におけるカーカス層の外周に、タイヤ周方向に対して傾斜するスチールコードからなる複数のベルト層を配置し、該ベルト層の少なくとも両エッジ部をタイヤ周方向に巻回する補強コードからなるエッジカバー層で被覆した空気入りラジアルタイヤにおいて、前記最内周ベルト層と前記カーカス層との間に前記最内周ベルト層のスチールコードとタイヤ周方向に対して同方向に傾斜する有機繊維コードまたはスチールコードで構成される補強層を前記ベルト層のエッジ部をタイヤ幅方向にまたがるように設け、該補強層が前記最内周ベルト層のエッジ部からタイヤ幅方向外側へ突出する幅W1を5〜15mmとし、前記最外周ベルト層のエッジ部からタイヤ幅方向内側へ延長する幅W2を5mm以上にした空気入りラジアルタイヤ。
IPC (1件):
B60C9/20
FI (2件):
B60C9/20 K ,  B60C9/20 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-169715号公報

前のページに戻る