特許

J-GLOBAL ID：200903050795595344

食器洗い機の運転方法

発明者： ▲よし▼村 智子
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-001871
公開番号（公開出願番号）：特開平5-184517
出願日： 1992年01月09日
公開日（公表日）： 1993年07月27日
要約：

【要約】【目的】 食器洗い機の運転方法において、洗浄行程の洗浄温度が急激に上昇するために起こるこびりついたタンパク汚れに対する洗浄力の弱さを解決し、洗浄行程の洗浄力向上を目的とする。【構成】 洗浄行程を第1の洗浄行程と第2の洗浄行程に分け、第1の洗浄行程の洗浄温度をタンパク質の変性温度以下に維持するので第1の洗浄行程において卵のようなタンパク汚れが凝固し始める前に洗浄することができ、第2の洗浄行程の洗浄温度を第1の洗浄温度より高温で、かつ牛脂のような油汚れの融点以上に上昇させるので第2の洗浄行程においてきつい油汚れを洗浄することができる。

請求項（抜粋）：

ヒーターと、洗浄ポンプと、洗浄水温を検知する温度制御装置と、ヒーター,洗浄ポンプ等を制御し、洗浄行程を進行させる制御装置を備え、前記洗浄行程は第1の洗浄行程と第2の洗浄行程を有するものにあって、第2の洗浄行程の洗浄水温は第1の洗浄行程の洗浄水温より高温に設定してなる食器洗い機の運転方法。