特許
J-GLOBAL ID:200903050796292760
三角形の割出し可能溝削り植刃
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268845
公開番号(公開出願番号):特開平6-190607
出願日: 1993年10月27日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 金属工作作業性と工作溝への接近性が共に改良され且つ切削コーナに要する硬質材料量を低減させる三角形の割出し可能溝削り植刃を提供する。【構成】 略三角形の本体から外延した切削コーナを構成する対称或いは非対称形の延長部(17,18,19)を有し、各延長部が溝削り方向Iに収斂する側縁(21,22)と両者に接合する切刃(20)を有し、該延長部の上面(23,24)が切刃(20)のすくい面を構成し、逃げ面(28)が植刃の全肉厚(h1)の30-50%に担当する高さ(h2)に亘り肉厚方向に延在している。
請求項(抜粋):
頂面(11)、底面(12)及び側面(13,14,15)を有する概して三角形の本体と、該本体の3個のコーナの各々から延長し、先端に溝削り方向(I)に対し実質的に直角に配向した切刃(20)を有する延長部(17,18,19)とから成り、当該延長部における該切刃(20)に接合している両側縁(21,22)が溝削り方向(I)へ収斂している斯ゝる三角形の割出し可能溝削り植刃(10)において、各コーナ延長部(17,18,19)が該本体頂面(11)より上方に少くとも部分的に隆起しており、且つ該本体頂面(11)に対し傾斜している斯ゝる上面(24)を有し、当該延長部上面(24)が該切刃(20)のすくい面として形成されており、且つ該コーナ延長部(17,18,19)が該切刃(20)の逃げ面(28)を有し、当該逃げ面(28)が植刃の全肉厚(h1 )の30-50%に相当する高さ(h2 )に亘り肉厚方向に延在していることを特徴とする三角形の割出し可能溝削り植刃。
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