特許
J-GLOBAL ID:200903050798982942

インプラント表面の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安達 光雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340092
公開番号(公開出願番号):特開平6-225891
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、精密かつ再現性のあるインプラント表面を得る目的を以て、金属材料またはセラミック材料好ましくはチタンからなるインプラント表面を気体放電プラズマを利用して加工する方法および装置に関する。【構成】 機械加工および所要のあらゆる洗浄作業後に、インプラント(2)は真空室(K2)へ送られるが、そこでプラズマ加工は2工程で実施される。最初に、残留している表面汚染層および酸化物層をインプラントから除去するために、不活性気体プラズマによる処理が行われる。次に酸化プラズマを用いて、または熱酸化により再酸化が行われる。プラズマ加工、必要とされる残りの加工工程並びにインプラント(2)の取り扱いが、制御されない環境的雰囲気への中間的露出のないクローズド手法にしたがって実施される。このようにして、これまで使用されてきた方法に比べてより高度に制御された表面の特性および再現性が得られる。プラズマ加工された表面の特性は、使用の直前まで保持することができる。
請求項(抜粋):
精密かつ再現性のあるインプラント表面を得る目的を以て、金属材料またはセラミック材料好ましくはチタンからなるインプラント表面を気体放電プラズマを利用して加工する方法において、インプラント(2)は機械加工と必要とされるあらゆる洗浄作業後に真空室(K2)へ送られるが、そこでプラズマ加工は2工程で実施される、すなわち残留している表面汚染層と酸化物層をインプラント表面から除去するための不活性気体プラズマによる最初の処理、次に酸化プラズマまたは熱酸化による再酸化、プラズマ加工、必要とされる残りの加工工程並びにインプラントの取り扱いが制御されない環境的雰囲気への中間的露出のないクローズド手法にしたがって実施されることを特徴とするインプラント表面を気体放電プラズマを利用して加工する方法。
IPC (3件):
A61C 8/00 ,  B23K 10/00 501 ,  C23C 8/36
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-122669

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