特許
J-GLOBAL ID:200903050799807206

高周波加熱装置の電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245617
公開番号(公開出願番号):特開平5-082253
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 二次側高圧回路において絶縁低下が生じた時、速やかに動作を停止する高周波加熱装置の電力変換装置を提供する。【構成】 昇圧トランス7の二次巻線電流検出手段18と、入力電流を検出する入力電流検出手段14と、二次巻線電流検出手段18の出力を一定にすべく電力変換手段13を制御し、かつ各々の電流検出手段の出力が所定の大小関係になった時動作を停止する電力制御手段13とを設ける。【効果】 二次側高圧回路の絶縁が低下レリーク電流が増加すると各々の電流検出手段の大小関係が変化し電力制御手段はそれを検知し発火・燃焼の前に回路を速やかに停止する。
請求項(抜粋):
単方向電源と、少なくとも一個の半導体素子よりなるスイッチング手段と、前記単方向電源からの電力を前記スイッチング手段によりスイッチングして高周波電力へと変換する電力変換部と、前記電力変換部の出力を昇圧する昇圧トランスと、前記昇圧トランスの二次巻線電流を検出する二次巻線電流検出手段と、前記二次巻線電流検出手段の出力をほぼ一定値になるように前記スイッチング手段の導通時限を制御する電力制御部と、前記単方向電源への入力電流を検出する入力電流検出手段とを備え、前記電力制御部は前記二次巻線電流検出手段の出力と入力電流検出手段とを比較して所定の大小関係になった時前記スイッチング手段の動作を停止する構成とした高周波加熱装置の電力変換装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-294351

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