特許
J-GLOBAL ID:200903050801866878
繊維入りセメント製品の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 定子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-227554
公開番号(公開出願番号):特開2000-043026
出願日: 1998年07月29日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【目的】 繊維入りセメント製品製造工場において、作業の行われない期間もセメントの強熱減量を増加させずに保持し、可及的に少量の凝結遅延剤を使用して産業廃棄物の発生を抑制して、優れた製品を製造する技術を提供する。【構成】 繊維とセメントと水を含有するスラリーを抄造して繊維入りセメント製品を製造し、上記抄造工程から排出される繊維とセメントを含有するスラッジ水を、排水タンクに一次貯留し、パルパーに移送し、パルパーで他の材料を加えて原料スラリーとして抄造工程で再使用する工程において、抄造工程におけるローター洗浄用水として凝結遅延剤を添加した新水を使用し、全部又は一部がグルコースである凝結遅延剤を添加し、グルコースと反応して10分以内で視認できる呈色反応を示す試薬を吸着させたろ紙を用いて、製造工程の任意の部位のスラッジ水中のセメントの活性度を測定し、凝結遅延剤の添加量を調節する。
請求項(抜粋):
繊維とセメントと水を含有する原料スラリーを抄造して繊維入りセメント製品を製造し、上記抄造工程から排出される繊維とセメントを含有するスラッジ水を、排水タンクに一次貯留し、次いでパルパーに移送し、パルパーで他の材料を加えて原料スラリーとして抄造工程で再使用する工程において、抄造工程におけるローター洗浄用水として凝結遅延剤を添加した新水を使用し、作業終了後排水タンク中のスラッジ水をスラッジ水タンクに貯留し、翌日以降の原料の一部として使用することを特徴とする繊維入りセメント製品の製造方法。
IPC (8件):
B28C 7/00 ZAB
, B28B 1/52
, C04B 28/02
, C04B 16:02
, C04B 24:10
, C04B 18:16
, C04B103:22
, C04B111:20
FI (3件):
B28C 7/00 ZAB
, B28B 1/52
, C04B 28/02
Fターム (9件):
4G012PB39
, 4G012PC05
, 4G052GB53
, 4G056AA08
, 4G056AA11
, 4G056CA02
, 4G056CC13
, 4G056CD48
, 4G056DA01
引用特許:
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