特許
J-GLOBAL ID:200903050803749968

差の絶対値の統計和に基づく適応型ステップサイズ動き予測

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-291200
公開番号(公開出願番号):特開平11-215503
出願日: 1998年10月13日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 固定ステップ動き予測法と共に適応的にサーチウィンドウサイズを調節する方法を提供する。【解決手段】 a)現フレーム内で第1のブロックを選択し、b)その第1のブロックに対応する初期候補マトリクスとして、前フレーム内のブロックサイズの輝度ピクセルマトリクスを選択し、c)前ブロック位置変化予測値から導出されるフレーム間の輝度画素データの短期平均比較値を得て、d)その短期平均比較値に応じて、候補マトリクスを中心とするサーチウィンドウサイズを計算し、e)サーチウィンドウ内で均一に分布した複数のブロックサイズの輝度ピクセルマトリクスからの輝度画素データを、現フレーム内の第1のブロックの輝度画素データと比較して、それに最も類似する輝度画素データを有する新たな候補マトリクスを選択する各ステップで構成され、これによりサーチウィンドウサイズがフレーム間の動きの履歴と共に変化するステップとを包含する。
請求項(抜粋):
一連のフレームによってビデオシーケンスを表すデジタルビデオシステム圧縮フォーマットであって、該一連のフレームは前フレームおよび該前フレームに続く現フレームを含み、該一連のフレームは全て所定の時間間隔で分離されており、該フレームは所定の位置を持つ複数のブロックに分割され、各ブロックは所定の輝度ピクセ輝度トリクスを含むサイズを有する、デジタルビデオシステム圧縮フォーマットにおいて、該現フレームにおける一連のブロック内の輝度画素データマトリクスによって表される画像の、該前フレームにおける対応するブロックサイズの該輝度画素データマトリクスからの位置変化を効果的に予測する方法であって、a)該現フレーム内で第1のブロックを選択するステップと、b)該現フレーム内の該第1のブロックに対応する初期候補マトリクスとして、該前フレーム内のブロックサイズの該輝度ピクセ輝度トリクスを選択するステップと、c)前ブロック位置変化予測値から導出されるフレーム間の輝度画素データの短期平均比較値を与えるステップと、d)該ステップc)で与えられた輝度画素データの短期平均比較値に応じて、該候補マトリクスを中心とするサーチウィンドウサイズを計算するステップと、e)該サーチウィンドウ内で均一に分布した複数のブロックサイズの輝度ピクセ輝度トリクスからの該輝度画素データを、該現フレーム内の第1のブロックの該輝度画素データと比較して、該現フレーム内の該第1のブロックの該輝度画素データに最も類似する輝度画素データを有する新たな候補マトリクスを選択するステップであって、これにより該サーチウィンドウサイズがフレーム間の動きの履歴と共に変化するステップと、を包含する方法。
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)

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