特許
J-GLOBAL ID:200903050805854513

車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-325269
公開番号(公開出願番号):特開平8-178031
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 オイルの攪拌抵抗を低減して油温の低下を図った車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置を提供する。【構成】 プロペラシャフトの回転を前側アクスル2と後側アクスルとに分配する中間差動機構3と、その中間差動機構3で駆動され前側アクスル2に連結されたリングギヤ14と、これら中間差動機構3およびリングギヤ14を収容すると共に底部にオイル20が貯溜されたケーシング15とを備えた車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置において、上記ケーシング15に、上記リングギヤ14の上側部と上記中間差動機構3とを結ぶ給油管22を形成し、その給油管22のリングギヤ14側に、リングギヤ14で掻き上げられたオイル20を給油管22内に導入するオイルスクレーパ24を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
プロペラシャフトの回転を前側アクスルと後側アクスルとに分配する中間差動機構と、その中間差動機構で駆動され前側アクスルに連結されたリングギヤと、これら中間差動機構およびリングギヤを収容すると共に底部にオイルが貯溜されたケーシングとを備えた車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置において、上記ケーシングに、上記リングギヤの上側部と上記中間差動機構とを結ぶ給油管を形成し、その給油管のリングギヤ側に、リングギヤで掻き上げられたオイルを給油管内に導入するオイルスクレーパを設けたことを特徴とする車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-091963
  • 特開昭58-091963

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