特許
J-GLOBAL ID:200903050806075100

モータ制御回路の異常検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206669
公開番号(公開出願番号):特開平7-067387
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で、直流モータを回転させる前に異常を検出するための検査対象を増加させる。【構成】モータ制御回路は走行モータ1,回生コンタクタ2,バッテリ3,前後進コンタクタ4,5,モータ制御トランジスタ6から構成されている。走行モータ1の電機子1aに並列に接続された回生トランジスタ11には回生抵抗R1に流れる電流I2 を検出する回生電流センサ13が直列に接続されている。制御装置12は回生コンタクタ11をオンに制御し、前後進コンタクタ4,5,モータ制御トランジスタ6,回生トランジスタ11を選択してオン・オフ制御し、そのときに回生抵抗R1に流れる電流I2 に基づいて回生コンタクタ2,前後進コンタクタ4,5,モータ制御トランジスタ6,回生トランジスタ11,回生抵抗R1が正常か否かを検出する。
請求項(抜粋):
直流モータと、その直流モータの界磁巻線の配線を切り換えその励磁方向を切り換える切換コンタクタと、直流モータと直流電源のマイナス端子との間に接続され、直流モータの直流電源の導通・非導通を制御して直流モータを駆動制御するモータ制御トランジスタと、直流電源のプラス端子と直流モータとの間に接続され、開路して直流モータに回生制動をかけるための回生コンタクタと、前記直流モータの電機子と並列に接続された回生トランジスタと、前記回生トランジスタと、前記電機子及び界磁巻線の接続点との間に挿入接続された回生抵抗とを備えたモータ制御回路において、前記回生トランジスタを閉路し、前記切換コンタクタ及びモータ制御トランジスタをオン・オフ制御させてその時々に前記回生抵抗に流れる電流を検出し、その検出結果に基づいてモータ制御回路の異常を検出するモータ制御回路の異常検出方法。
IPC (2件):
H02P 7/29 ,  B60L 3/00

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