特許
J-GLOBAL ID:200903050808178683

光ケーブル接続用収納ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薬師 稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067159
公開番号(公開出願番号):特開平9-236711
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 テンションメンバを経時的な緩みを生じること無く収納ケースに止着でき、また、止着作業も容易に行うことができる光ケーブル接続用収納ケースを提供する。【解決手段】 基体ケース10に止着孔16を形成して該止着孔16に止着部材40を回動自在に嵌装するとともに、基体ケース10に止着孔16の中間部に開口する差込スリット19を、また、止着部材40の中間部に差込スリット19と連通可能な差込孔43aを、端面にドライバが差込可能なマイナス溝41aを形成し、光ケーブルのテンションメンバを止着する際には、テンションメンバの端部を差込スリット19から止着部材40の差込孔43aに差し込んだ後に止着部材40をマイナス溝41aに差し込んだドライバで回動させて止着し、この止着部材40のマイナス溝41aに後に組み付けられる蓋ケース50の保持突起53を嵌合させ、止着部材40の廻り止めを行った。
請求項(抜粋):
少なくとも2つのハーフケースを着脱自在に組み付けてケーブル配索孔が形成されたケース本体を構成し、該ケース本体内に前記ケーブル配索孔から光ファイバ心線とテンションメンバを有する複数の光ケーブルを導入し、該光ケーブルのテンションメンバを前記ケース本体に止着して前記光ファイバ心線を互いに接続する光ケーブル接続用収納ケースにおいて、前記一方のハーフケースに止着孔および該止着孔の周面に開口する差込スリットを形成するとともに、端部に操作部が、中間部に径方向に貫通する差込孔が形成された止着部材を前記止着孔内に回動自在に嵌装し、前記テンションメンバを前記差込スリットおよび前記止着溝に挿通し前記止着部材を回動させて止着するとともに、前記他方のハーフケースに組付け状態で前記止着部材の操作部と係合して該止着部材を前記テンションメンバを止着した状態に保持する保持部を形成したことを特徴とする光ケーブル接続用収納ケース。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-232309
  • 特開平2-241316
  • 空気圧送用管路の接続方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-261265   出願人:住友電気工業株式会社

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