特許
J-GLOBAL ID:200903050811021264

光学式センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 宜喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-158384
公開番号(公開出願番号):特開平8-327544
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 物体の表面に貼られたテープ等の異なった状態を検出する光学式センサ装置を提供すること。【構成】 いずれかの偏光成分を有する光を投光手段より照射し、S偏光成分及びP偏光成分の反射光を異なった受光手段で受光する。この受光手段の出力に基づいて光沢度及び光量を判別する。そして光量差と光沢差に基づいてその少なくとも一方を変数とする評価関数を算出する。又この評価関数に基づいて得られる関数値から2つの状態を区別するための閾値を算出する。こうすれば光沢の相違が少ない場合、光量の相違が少ない場合にも2つの物体を識別することができる。
請求項(抜粋):
物体検知領域に照射する投光手段と、反射光を受光する第1,第2の受光手段と、前記受光手段の出力に基づいて光沢度を判別する光沢度判別手段と、前記受光手段の出力に基づいて反射された受光量を判別する光量判別手段と、検出物体と非検出物体の光量差及び光沢差に基づいて光量差及び光沢差の少なくとも一方を変数とする評価関数Zを算出する評価関数算出手段と、前記評価関数算出手段によって算出された評価関数値に基づいて閾値を算出する閾値算出手段と、前記光沢度判別手段及び受光量判別手段の出力に基づいて得られる評価関数値と前記閾値算出手段によって算出された閾値とを比較することにより、検出物体と非検出物体とを判別する物体判別手段と、を具備することを特徴とする光学式センサ装置。
IPC (2件):
G01N 21/57 ,  H01H 35/00
FI (2件):
G01N 21/57 ,  H01H 35/00 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-299237
  • 特開平3-170810

前のページに戻る