特許

J-GLOBAL ID：200903050812734892

放射線透過窓構体

発明者： 木藤 慶太
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-322632
公開番号（公開出願番号）：特開平5-159729
出願日： 1991年12月06日
公開日（公表日）： 1993年06月25日
要約：

【要約】【目的】この発明は、クラックの発生や真空不良の発生の恐れがなく、温度差が吸収され破損の恐れが少ない放射線透過窓構体を提供することを目的とする。【構成】この発明の放射線透過窓構体は、真空容器1に放射線透過窓11が気密接合されてなり、更に上記の放射線透過窓は中央部11aがベリリウムで周縁部11bが鉄合金であって、且つ途中に両金属の含有量が徐々に変化する領域11cを有する傾斜機能材により構成され、周縁部が真空容器に直接又は他の部材を介して気密接合されてなり、上記の目的を達成することが出来る。

請求項（抜粋）：

真空容器に放射線透過窓が気密接合されてなる放射線透過窓構体において、上記放射線透過窓は中央部がベリリウムで周縁部が鉄合金であって、且つ途中に両金属の含有量が徐々に変化する領域を有する傾斜機能材により構成され、上記周縁部が上記真空容器に直接又は他の部材を介して気密接合されてなることを特徴とする放射線透過窓構体。