特許
J-GLOBAL ID:200903050815401789

変速機における逆転クラッチの制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074100
公開番号(公開出願番号):特開平8-270783
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 変速機において、逆転クラッチの嵌脱動作時に、駆動源である機関を停止することなく、逆転クラッチの嵌合および遮断を速やかに行うことのできる変速機における逆転クラッチの制動方法および装置を提供する。【構成】 摩擦式変速クラッチ(3)を介して駆動される入力側の回転軸と、この回転軸のトルクを出力側(19)に伝達あるいは遮断するための機械式かみ合い逆転クラッチ(8)を備えた変速機(2)における逆転クラッチの制御方法において、逆転クラッチの嵌合動作を、入力側の回転軸の回転速度を所定速度以上に上げてそれを所定速度以下に制動減速して行い、これを繰り返すものであり、また、遮断動作を、入力側の回転軸を制動減速しながら繰り返し行うものである。
請求項(抜粋):
摩擦クラッチを介して駆動される入力側の回転軸と、この回転軸のトルクを出力側に伝達あるいは遮断するための機械式かみ合い逆転クラッチを備えた変速機における逆転クラッチの制御方法において、前記逆転クラッチの嵌合の際には、前記摩擦クラッチを遮断し、前記入力側の回転軸の回転速度を所定速度以下に制動減速し、逆転クラッチを嵌合動作させ、規定時間が経過するまでに逆転クラッチの嵌合が検知されないときには、逆転クラッチを遮断し、前記制動を解除し、前記摩擦クラッチを嵌合し、前記入力側の回転軸の回転速度を前記所定速度以上に上げた後に、摩擦クラッチを遮断し、再び入力側の回転軸の回転速度を所定速度以下に制動減速し、逆転クラッチを嵌合動作させる行程を逆転クラッチの嵌合が検知されるまで繰り返えすことを特徴とする変速機における逆転クラッチの制御方法。
IPC (6件):
F16H 61/12 ,  F16H 45/00 ,  F16H 47/06 ,  F16H 61/04 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68
FI (4件):
F16H 61/12 ,  F16H 45/00 E ,  F16H 47/06 C ,  F16H 61/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-011762
  • 特開平3-041253

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