特許
J-GLOBAL ID:200903050816524868

エアゾ-ル容器用バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217834
公開番号(公開出願番号):特開平8-057369
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 ステムの移動の程度に応じて内容物の単位時間あたりの放出量を調整できるようにして、放出量の調整が容易に行えることにより、使用者にとって使い勝手をよくすることを目的とする。【構成】 内周面に係止部3を設けたバルブハウジング2と、バルブハウジング2内を移動し、第1および第2のオリフィス8,9を順次形成しかつ第2のオリフィス9の入口部分に凹部11を設けたステム6と、バルブハウジング2とマウンテンキャップ1との間に一部が保持されて第1のオリフィス8を閉塞する第1のステムラバー13と、凹部11に保持されて第2のオリフィス9を閉塞する第2のステムラバー14とからなり、ステム6が非使用モード位置から移動するとき、先ず第1のステムラバー13が変形し、続いてさらに移動することにより第2のステムラバー14が係止部3からの変形作用を受けるようにしている。
請求項(抜粋):
内周面の所定部分に係止部を設けたバルブハウジングと、当該バルブハウジング内を非使用モード位置から使用モードの各位置まで移動するとともに、外周面に、内容物通過用の第1および第2のオリフィスを当該移動方向に順次形成し、かつ、当該第2のオリフィスの入口部分を含む外周面に凹部を設けたステムと、前記バルブハウジングとマウンテンキャップとの間に一部が保持されるとともに、前記非使用モード位置にある前記ステムの前記第1のオリフィスを閉塞する第1のステムラバーと、前記非使用モード位置にある前記ステムの前記凹部に保持されて前記第2のオリフィスを閉塞する第2のステムラバーとからなり、前記ステムが前記非使用モード位置から使用モードの各位置へ移動するとき、先ず前記第1のステムラバーがその変形により開放状態となり、続いてさらに移動することにより前記第2のステムラバーが前記係止部からの変形作用を受けて開放状態となるようにしたことを特徴とするエアゾール容器用バルブ。
IPC (2件):
B05B 9/04 ,  B65D 83/44

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