特許
J-GLOBAL ID:200903050818069130
故障自己診断機能付きマイクロ波式物体検出器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006599
公開番号(公開出願番号):特開平8-194053
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 装置が故障した場合に、装置自身が故障を検知する自己診断機能を備えるマイクロ波式物体検出器を提供する。【構成】 送信部2と受信部3とはバイパス4により連結され、バイパス4を経由するマイクロ波は、パルス信号S2により変調されて受信部2のマイクロ波結合器12に入力される。受信部2には、アンテナ15で捕集されたマイクロ波D1も入力される。マイクロ波検波器17から出力される信号D2は、信号波形分離回路19で分離された信号D3が第1出力回路20から物体検出信号D4として出力される。また、信号D2は遅延回路21を経て第2出力回路22から故障診断用信号として出力される。
請求項(抜粋):
マイクロ波発振器から発せられたマイクロ波を伝播路に案内させてアンテナから発射する送信部と、前記送信部の発するマイクロ波をアンテナで捕集するとともに、被検出物体によるマイクロ波の反射または遮断により該マイクロ波の伝播変化をマイクロ波検波器で検波することにより、前記該被検出物体の存在または位置を検出する受信部とを備えるマイクロ波式物体検出器であって、前記送信部と前記受信部とは、それぞれの伝播路途中において前記マイクロ波発振器から発せられたマイクロ波を前記受信部に直接案内するバイパスにより連結され、かつ前記バイパスを経由するマイクロ波は変調されて継続して故障診断用マイクロ波として前記受信部に入力されるとともに、前記受信部は、前記バイパスを経由するマイクロ波と前記アンテナで捕集されたマイクロ波とを前記マイクロ波検波器で検波するとともに、前記検波信号から前記バイパスを経由するマイクロ波成分を除去した信号を物体検知信号として出力し、かつ前記検波信号から前記バイパスを経由するマイクロ波成分を抽出した信号を故障診断用信号として出力することを特徴とする故障自己診断機能付きマイクロ波式物体検出器。
IPC (2件):
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