特許
J-GLOBAL ID:200903050818701600

内視鏡洗浄消毒装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-030627
公開番号(公開出願番号):特開平5-220110
出願日: 1992年02月18日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】内視鏡の洗浄消毒動作時における内視鏡内部への漏水を確実に防止することができる内視鏡洗浄消毒装置の提供を目的としている。【構成】内視鏡洗浄消毒装置1において、内視鏡12の洗浄消毒動作の前に内視鏡12の内部にエアーを一定量送り込んで放置し、内視鏡12内部の所定時間内の圧力変化を測定するとともに、内視鏡12内部の圧力変化を、漏水のない範囲と、漏水の有無を判定できない範囲と、確実に漏水を引き起こす範囲の少なくとも3つのランクに区分して検知する判別手段と、内視鏡12内部の圧力変化が漏水のない範囲である場合には内視鏡12の洗浄消毒を行ない、内視鏡12内部の圧力変化が漏水の有無を判定できない範囲である場合には内視鏡12の洗浄消毒を行なわず、2次的な対策を行ない、内視鏡12内部の圧力変化が確実に漏水を引き起こす範囲である場合には内視鏡12の洗浄消毒を行なわない洗浄消毒動作制御手段とを具備したものである。
請求項(抜粋):
内視鏡内部にエアーを送るとともに、前記内視鏡内部の圧力変化を測定し、前記内視鏡内部からの空気漏れを検出して前記内視鏡内部の漏水を検知する漏水検知機能を備えた内視鏡洗浄消毒装置において、前記内視鏡の洗浄消毒動作の前に前記内視鏡の内部にエアーを一定量送り込んで放置し、内視鏡内部の所定時間内の圧力変化を測定するとともに、前記内視鏡内部の圧力変化を、漏水のない範囲と、漏水の有無を判定できない範囲と、確実に漏水を引き起こす範囲の少なくとも3つのランクに区分して検知する判別手段と、前記内視鏡内部の圧力変化が漏水のない範囲である場合には内視鏡の洗浄消毒を行ない、前記内視鏡内部の圧力変化が漏水の有無を判定できない範囲である場合には内視鏡の洗浄消毒を行なわず、2次的な対策を行ない、前記内視鏡内部の圧力変化が確実に漏水を引き起こす範囲である場合には内視鏡の洗浄消毒を行なわない洗浄消毒動作制御手段とを具備したことを特徴とする内視鏡洗浄消毒装置。
IPC (3件):
A61B 1/12 ,  A61L 2/20 ,  G02B 23/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-192521
  • 特開昭55-081787
  • 特開平1-196569

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