特許
J-GLOBAL ID:200903050822641140

地中埋設物探査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-231076
公開番号(公開出願番号):特開平8-094764
出願日: 1994年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 地表面からの反射波の影響を除いて地中埋設物の探査を行う。【構成】 VCO1で発生した高周波信号と、発振器12によって発生した低周波信号とを乗算器13で振幅変調し、アンテナ3から放射する。その電波が地中埋設物から反射され受信アンテナ5で受信され、乗算器11によって発振器12から出力され、遅延線14によって遅延された低周波信号と乗算される。更に乗算器11の出力が遅延線10によって遅延された高周波信号と乗算器6で乗算される。このとき遅延線14を調整し、包絡線の節を地表面近くになるようにすれば、地表面からの反射波は最小になる。
請求項(抜粋):
掃引される高周波信号を送信アンテナから地中に送出しそれが地中埋設物から反射してくる反射波を受信して地中の状態を探査する地中埋設物探査装置において、前記高周波信号より周波数の低い交流信号を発生する発信器(12)と、前記高周波信号と前記交流信号を乗算して前記送信アンテナに送出する第1の乗算器(13)と、前記交流信号を遅延させる第1の遅延線(14)と、前記反射波と前記第1の遅延線出力信号を乗算する第2の乗算器(11)と、前記高周波信号を遅延させる第2の遅延線(10)と、前記第2の遅延線出力信号と前記第2の乗算器出力信号とを乗算する第3の乗算器(6)とから構成され、前記第1の遅延線による遅延量は前記第2の乗算器出力に発生する包絡線の節の位置が地表面近くの所定深さとなる値に設定し、前記交流信号の周波数は第2の乗算器出力に発生する包絡線の腹の位置が測定目標深さ付近になる値に設定し、前記第2の遅延線による遅延量は前記高周波信号が送信用アンテナから受信用アンテナまで地表面を伝わって受信され第3の乗算器に到達するまでの時間に設定することを特徴とする地中埋設物探査装置。
IPC (2件):
G01V 3/12 ,  G01S 13/88

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