特許
J-GLOBAL ID:200903050823854563
ポリオレフィン系ストレッチ包装用フィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131411
公開番号(公開出願番号):特開2000-319462
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】包装作業性、包装仕上がりが良く、さらに経時的安定性および経済性にも優れた非塩素系ストレッチフィルムを得る。【解決手段】下記(A)成分が40〜80重量%、(B)成分が5〜40重量%および(C)成分5〜25重量%からなる樹脂組成物を主成分とし、示差走査熱量計により測定される結晶化熱量が15〜35J/gである混合樹脂層を少なくとも一層有するポリオレフィン系ストレッチ包装用フィルム。(A)分子鎖中に結晶性のブロックと非晶性のブロック部分が混在している立体規則性を制御された軟質ポリプロピレン系樹脂(B)ガラス転移温度が0°C以下のビニル芳香族系化合物と共役ジエンの共重合体またはその水素添加誘導体(C)ガラス転移温度が50〜100°Cである石油樹脂、テルペン樹脂、クマロン-インデン樹脂、ロジン系樹脂、またはそれらの水素添加誘導体
請求項(抜粋):
下記(A)成分が40〜80重量%、(B)成分が5〜40重量%および(C)成分5〜25重量%からなる樹脂組成物を主成分とし、示差走査熱量計により測定される結晶化熱量が15〜35J/gである混合樹脂層を少なくとも一層有し、動的粘弾性測定により周波数10Hz、温度20°Cで測定した貯蔵弾性率(E′)が5.0×108 dyn/cm2 〜5.0×109 dyn/cm2 、損失正接(tanδ)が0.2〜0.8の範囲にあることを特徴とするポリオレフィン系ストレッチ包装用フィルム。(A)下記(1)〜(3)の条件を満足する分子鎖中に結晶性のブロックと非晶性のブロック部分が混在している立体規則性を制御された軟質ポリプロピレン系樹脂(1)13C-NMRスペクトルから求められるメソペンタッド分率とラセモペンタッド分率の和(mmmm+rrrr)が30〜75%(2)示差走査熱量計を用いて加熱速度10°C/分で200°Cまで昇温し、200°Cで5分間保持した後、冷却速度10°C/分で室温まで降温した時に測定される結晶化熱量が10〜60J/g(3)メルトフローレート(MFR)(JISK7210、230°C、2.16kg荷重)が0.4〜40g/10分(B)ガラス転移温度が0°C以下のビニル芳香族系化合物と共役ジエンの共重合体またはその水素添加誘導体(C)ガラス転移温度が50〜100°Cである石油樹脂、テルペン樹脂、クマロン-インデン樹脂、ロジン系樹脂、またはそれらの水素添加誘導体
IPC (6件):
C08L 23/10
, C08J 5/18 CES
, C08L 25:10
, C08L 57:02
, C08L 45:02
, C08L 93:04
FI (2件):
C08L 23/10
, C08J 5/18 CES
Fターム (25件):
4F071AA12
, 4F071AA14
, 4F071AA20
, 4F071AA22
, 4F071AA78
, 4F071AA80
, 4F071AA86
, 4F071AA88
, 4F071AA89
, 4F071AF20
, 4F071AF43
, 4F071AH04
, 4F071BC01
, 4J002AF023
, 4J002BA013
, 4J002BB121
, 4J002BB141
, 4J002BB151
, 4J002BK003
, 4J002BP012
, 4J002BP021
, 4J002FD100
, 4J002FD340
, 4J002GF00
, 4J002GG02
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