特許
J-GLOBAL ID:200903050825151616

自動車の動的余裕安全度を求める方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中平 治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036005
公開番号(公開出願番号):特開平6-016143
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 すべての走行状態及び実際に得られる限界範囲を考慮して自動車の動的余裕安全度を求めるのを可能にする。【構成】 自動車はかじ取り角センサ7,加速度センサ8及び車輪回転数信号を供給するロツク防止装回9を備えている。余裕安全度を求めるため,制御装置6において,まず横加速度及びかじ取り角から横加速度の摩擦係数が求められ,続いて車輪回転加速度及び縦加速度から縦方向の摩擦係数が求められ,両方の得られる最大の縦加速度から,車両に特有な係数の乗算により係数が求められる。それから限界曲線が形成され,動的余裕安全度を求めるため,横加速度及び縦加速度が限界曲線と比較される。
請求項(抜粋):
a)車体横加速度(ay)及び動的かじ取り角(DEK)から横方向における摩擦係数(Siy)を求め,b)車輪回転加速度(Phi)及び車体縦加速度(ax)の関数として縦方向における摩擦係数(Six)を求め,c)横方向における摩擦係数(Siy)及び縦力向における摩擦係数(Six)から,車両に特有な係数(Kn,Ky)との乗算により,得られる最大の縦加速度(axLIM)及び得られる最大の横加速度(ayLIM)を求め,d)得られる最大の加速度(axLIM,ayLIM)から限界曲線(aLIM)を求め,e)縦加速度(ax)及び横加速度(ay)から実際の走行状態ベクトル(AF)を形成し,f)走行状態ベクトルの長さ(AF(ax,ay))及び対応する限界ベクトル(AMAX(axLIM,ayLIM))から余裕安全度(SAFLIM)を求めることを特徴とする,走行状態値から求められる量の比較により,車輪と道路との間の摩擦に関して自動車の動的余裕安全度を求める方法。
IPC (7件):
B62D 6/00 ,  B62D103:00 ,  B62D105:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D133:00 ,  B62D137:00

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