特許
J-GLOBAL ID:200903050825363583

蛋白質複合体形成剤

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107817
公開番号(公開出願番号):特開2002-255811
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年09月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】種々の蛋白質の生体に対して安全で、可逆的な架橋剤、徐放剤、又はDNA複合体形成に効果を持つ架橋剤の提供。【解決手段】ポリフェノールが有効成分であり、遺伝子複合体、細胞接着抑制剤又は免疫寛容剤として有効な蛋白質複合体形成剤。ここで、ポリフェノールの主成分が、エピガロカテキンガレート、タンニン又はプロトシアニジンからなるカテキン類である。ポリフェノールのカテキン類を蛋白質の複合体形成剤として用いることにより、生理活性蛋白質であるサイトカイン類のドラッグデリバリー製剤として有用である。又、ポリフェノールのカテキン類は優れた細胞接着抑制作用を持っているので、免疫抑制剤、抗アレルギー剤、抗転移抑制剤、点眼液、眼科用灌流液、抗炎症剤、動脈硬化症予防治療剤等の予防や治療に広範囲で使用することができる。更に、移植用の臍帯血、各種細胞、組織、及び臓器にも広く応用することができる。
請求項(抜粋):
ポリフェノールが有効成分であり、遺伝子複合体、細胞接着抑制剤または免疫寛容剤として有効な蛋白質複合体形成剤。
IPC (10件):
A61K 31/353 ,  A61K 38/00 ,  A61K 38/16 ,  A61K 48/00 ,  A61P 9/10 101 ,  A61P 19/02 ,  A61P 29/00 ,  A61P 35/04 ,  A61P 37/06 ,  A61P 37/08
FI (10件):
A61K 31/353 ,  A61K 48/00 ,  A61P 9/10 101 ,  A61P 19/02 ,  A61P 29/00 ,  A61P 35/04 ,  A61P 37/06 ,  A61P 37/08 ,  A61K 37/02 ,  A61K 37/10
Fターム (27件):
4C084AA02 ,  4C084AA13 ,  4C084BA03 ,  4C084CA13 ,  4C084CA17 ,  4C084DC50 ,  4C084MA02 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA45 ,  4C084ZA96 ,  4C084ZB08 ,  4C084ZB11 ,  4C084ZB13 ,  4C084ZB26 ,  4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA08 ,  4C086MA02 ,  4C086MA04 ,  4C086MA07 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA45 ,  4C086ZA96 ,  4C086ZB08 ,  4C086ZB11 ,  4C086ZB13 ,  4C086ZB26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-202900
引用文献:
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