特許
J-GLOBAL ID:200903050825705336

分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  中村 和美 ,  西山 雅也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-527060
公開番号(公開出願番号):特表2005-535874
出願日: 2003年08月12日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
本発明は、試料中の標的分子を捕獲するための分析装置を提供する。当該装置は、(a)500μm以下の最大寸法を有する支持体であって、各支持体が、これに結合した少なくとも一つの捕獲検体を含み、当該少なくとも一つの検体が、蛋白質、抗体、抗体断片、DNAアプタマー、核酸、小分子及び標的分子に結合するために用いられる他のいずれかの分子の1以上に親和性を示す少なくとも一つの捕獲剤である、前記支持体;並びに(b)少なくとも一つの標的分子と少なくとも一つの検体との結合が、前記少なくとも一つの標的分子の存在を示すように、流体溶液中において、少なくとも一つの支持体の前記少なくとも一つの検体に、試料を接触させるための配置を含む。当該装置は、(c)各支持体が、前記装置が前記支持体を識別することができる手段を識別することを含み;(d)前記装置が、前記少なくとも一つの標的分子と前記少なくとも一つの検体との結合を検出する手段を問い合わせることを含み、当該装置は、それによって、各支持体をその対応する標的分子と関連付けることができ;並びに(e)分子が前記支持体に結合した前記少なくとも一つの検体によって捕獲されにくい試料の残余を回収し、かつ分析するための分析手段を更に含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
試料中の標的分子を捕獲するための分析装置であって、 当該装置が、 (a)500μm以下の最大寸法を有する支持体であって、各支持体が、これに結合した少なくとも一つの捕獲検体を含み、当該少なくとも一つの検体が、蛋白質、抗体、抗体断片、DNAアプタマー、核酸、小分子及び標的分子に結合するために用いられる他のいずれかの分子の1以上に親和性を示す少なくとも一つの捕獲剤である、前記支持体; (b)流体溶液中において、少なくとも一つの支持体の前記少なくとも一つの検体に、試料を接触させ、少なくとも一つの標的分子と少なくとも一つの検体との結合が、前記少なくとも一つの標的分子の存在を指示する接触手段; を含み、ここで、 (c)各支持体が、前記装置が前記支持体を識別することができる識別手段を含み; (d)前記装置が、前記少なくとも一つの標的分子と前記少なくとも一つの検体との結合を検出する問い合わせ手段を含み、それによって、当該装置は、各支持体をその対応する標的分子と関連付けることができ;並びに (e)前記装置が、前記支持体に結合された前記少なくとも一つの検体によって分子が捕獲されにくい試料の残余を回収し、かつ分析するための分析手段を更に含む; ことを特徴とする、前記装置。
IPC (9件):
G01N33/543 ,  G01N21/78 ,  G01N27/447 ,  G01N30/00 ,  G01N30/88 ,  G01N33/53 ,  G01N33/566 ,  G01N35/02 ,  G01N37/00
FI (13件):
G01N33/543 525C ,  G01N33/543 501F ,  G01N21/78 C ,  G01N21/78 Z ,  G01N30/00 C ,  G01N30/88 E ,  G01N33/53 D ,  G01N33/53 M ,  G01N33/53 N ,  G01N33/566 ,  G01N35/02 C ,  G01N37/00 102 ,  G01N27/26 315H
Fターム (21件):
2G054AA06 ,  2G054AB04 ,  2G054BB03 ,  2G054BB04 ,  2G054CA22 ,  2G054CA23 ,  2G054EA03 ,  2G054EA06 ,  2G054GE07 ,  2G058GA02 ,  2G058GA11 ,  2G058GC02 ,  2G058GC05 ,  4B029AA07 ,  4B029AA21 ,  4B029AA23 ,  4B029BB15 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4B029CC08 ,  4B029FA15

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