特許
J-GLOBAL ID:200903050827053140

インク噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-115288
公開番号(公開出願番号):特開2003-276200
出願日: 1995年07月20日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】【目的】 駆動周波数よってインク噴射速度が変動しにくい印字品質の良好な低コストのインク噴射装置を提示すること。【構成】 駆動波形10は、インクを噴射させるための第1のパルス信号Aと、噴射後のインク流路内の残存圧力変動を補償するための第2のパルス信号Bからなる。第1のパルス信号A、第2のパルス信号Bのどちらも波高値(電圧値)はVである。第2のパルス信号Bの幅Wbはインク流路内の圧力波の片道伝播時間Tの0.5倍である。第1のパルス信号Aの立ち上がりタイミングT0から第2のパルス信号Bの立ち上がりタイミングTsと立ち下がりタイミングTeとの中間タイミングTmまでの遅れ時間Tdは、インク流路内の圧力波の片道伝播時間Tの3.5倍である。
請求項(抜粋):
インクが充填されるインク流路と、前記インク流路の容積を変化させるためのアクチュエータと、前記アクチュエータに、インク滴を噴射させるための第1のパルス信号と、前記インク流路内の残留圧力変動を補償するするための第2のパルス信号とを印加して該アクチュエータを駆動する制御手段とを備えたインク噴射装置であって、前記制御手段は、前記インク流路内を圧力波が片道伝播する時間をTとしたとき、前記第1のパルス信号と、パルス幅0.3Tから0.7Tの第2のパルス信号とを、第2のパルス信号の立ち上がりタイミングTsと第2のパルス信号の立ち下がりタイミングTeとの中心タイミングTmが前記第1のパルス信号の立ち上がり時点から3.25Tよりも大きく3.70Tよりも小さい範囲内となるように、前記アクチュエータに印加するとともに、前記駆動の周波数を5kHzから15kHzとしたことを特徴とするインク噴射装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
Fターム (11件):
2C057AF07 ,  2C057AF08 ,  2C057AF29 ,  2C057AG12 ,  2C057AG32 ,  2C057AG40 ,  2C057AM17 ,  2C057AM21 ,  2C057AR07 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14

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