特許
J-GLOBAL ID:200903050827711821

落下保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-204150
公開番号(公開出願番号):特開平9-054029
出願日: 1995年08月10日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 被試験物に衝撃が加えられた瞬間に、被試験物と、被試験物を搭載した落下ブロックが離れる構造とし、一般消費者が使用する状態と同じ条件での試験を可能とする。【解決手段】 被試験物21は、落下ブロック4に板状磁石12と保持ブロック11により保持され、被試験物21の落下地点である衝撃ヘッド5と落下ブロック4の衝撃地点である衝撃ブロック3を設け、また、被試験物21が落下ブロック4より早く衝撃が加わる構造であるため、被試験物21に衝撃が加わった瞬間に、被試験物21と落下ブロック4が離れる。これにより、落下高さと衝撃力の測定を単純に行うことができる。
請求項(抜粋):
基台に設置されたガイドレールと、このガイドレールに沿って昇降動作する落下ブロックを有し、この落下ブロック上に配置した被試験物を、前記落下ブロックごと自由落下させ、基台に設置した衝撃ブロックに衝突させて上記被試験物に衝撃を与える落下衝撃試験装置において、上記衝撃ブロックの他に上記被試験物のみ衝突させる衝撃ヘッドを備え、上記落下ブロックと上記被試験物の固定に磁石を取り付けた保持ブロックを用い、被試験物が衝撃ヘッドに衝突した瞬間に落下ブロックと保持ブロックを解放させることを特徴とした落下保持構造。

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