特許
J-GLOBAL ID:200903050829932469

ゴム補強繊維用接着剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-100818
公開番号(公開出願番号):特開平6-306344
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 レゾルシン1モルに対してホルムアルデヒドが1.1〜2.3モルからなるレゾルシン-ホルムアルデヒド成分、ゴムラテックス成分、水溶性ポリマー、および水を含む系がアルカリ成分の存在下で熟成されてなる組成物であって、レゾルシン-ホルムアルデヒド成分とゴムラテックス成分が1/10≦RF/L≦1/4(ここで、RFはレゾルシンとホルムアルデヒドの合計重量、Lはゴムラテックスの固形成分の重量)の関係を有し、組成物中の総固形分が10〜24重量%、ラテックス固形成分に対して水溶性ポリマーの固形分が0.01〜3.0重量%であるゴム補強繊維用接着剤組成物。【効果】 ディップ処理の際、ロールへのゴム成分の付着が減少し、作業性および生産性が著しく向上した。該接着剤を用いたディップ処理で得られるゴム補強用繊維コードは従来に比べてスケール付着が減少し、品質は向上した。
請求項(抜粋):
レゾルシン1モルに対してホルムアルデヒドが1.1〜2.3モルからなるレゾルシン-ホルムアルデヒド成分、ゴムラテックス成分、水溶性ポリマー、および水を含む系がアルカリ成分存在下で熟成されてなる組成物であって、レゾルシン-ホルムアルデヒド成分とゴムラテックス成分が1/10≦RF/L≦1/4(ここで、RFはレゾルシンとホルムアルデヒドの合計重量、Lはゴムラテックスの固形成分の重量)の関係を有し、組成物中の総固形分(レゾルシン、ホルムアルデヒド、ゴムラテックス固形成分、水溶性ポリマー固形成分、アルカリ成分の合計値)が10〜24重量%、ラテックス固形成分に対して水溶性ポリマーの固形分が0.01〜3.0重量%であることを特徴とするゴム補強繊維用接着剤組成物。
IPC (2件):
C09J161/18 JLP ,  C09J121/02 JDN

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