特許

J-GLOBAL ID：200903050831990786

超電導磁石

発明者： 山本 広衛 ,  岡田 定五 ,  小村 昭義
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-075025
公開番号（公開出願番号）：特開平8-273924
出願日： 1995年03月31日
公開日（公表日）： 1996年10月18日
要約：

【要約】【目的】本発明は超電導磁石の安定性維持に関し、超電導コイルが熱擾乱により常電導転移する以前の微小な温度変化を顕著に検知し、クエンチの予知と防止をし、安定性維持と信頼性に優れた、安全性の高い超電導磁石を提供する。【構成】超電導線を巻線する巻枠を金属巻枠あるいは絶縁巻枠とし、該金属巻枠あるいは絶縁巻枠の巻線凹部に柔軟性に優れ機械的応力に強いカーボンシートを被覆介在して巻線とする超電導磁石。【効果】超電導磁石の温度変化を精度良く敏感に検知し、超電導磁石の主電源を早期に制御できるので、クエンチの阻止と安定性維持向上を図れる。

請求項（抜粋）：

超電導線又はその近傍の樹脂材に生じる温度変化を検知する手段を有することを特徴とする超電導磁石。