特許
J-GLOBAL ID:200903050836174235

光散乱型液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123696
公開番号(公開出願番号):特開平7-333583
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 散乱時の白濁性が良く、明るさに優れていて、コントラストも非常に高く、またアクティブ駆動用パネル等の場合、アクティブ素子やブラックマトリクス等により紫外線が遮蔽される部分が、従来より極めて小さくすることができ、均一な三次元網目状構造の調光層を有する光散乱型液晶表示素子を提供する。【構成】 電極層を有する少なくとも一方が透明な2枚の基板間に、液晶材料、重合性化合物及び重合開始剤を挟持した後、紫外線を照射し調光層を形成する光散乱型液晶表示素子の製造方法において、重合用紫外線として、(1)液晶材料、重合性化合物及び重合開始剤を含有する光散乱層形成材料からなる層又は(2)液晶材料及び透明性固体物質を含有する光散乱層を透過した紫外線を用いる。
請求項(抜粋):
電極層を有する少なくとも一方が透明な2枚の基板と、これらの基板間に、液晶材料、重合性化合物及び光重合開始剤を含有する調光層形成材料を挟持した後、紫外線を照射することにより重合性化合物を重合させて、液晶材料及び透明性固体物質を含有する調光層を形成する光散乱型液晶表示素子の製造方法において、重合用紫外線として、(1)液晶材料、重合性化合物及び重合開始剤を含有する光散乱層形成材料からなる層又は(2)液晶材料及び透明性固体物質を含有する光散乱層を透過した紫外線を用いることを特徴とする光散乱型液晶表示素子の製造方法。

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