特許
J-GLOBAL ID:200903050837869016

ポンプ装置の故障検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323077
公開番号(公開出願番号):特開平5-026174
出願日: 1983年09月28日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】複数のポンプのうちいづれかが故障した場合にこれを検出するポンプ装置の故障検出方法を提供する。【構成】自動運転装置により所定の順序で繰返し発停制御される複数のポンプ11、12のうちのいづれかが故障の場合、当該故障したポンプの次に運転されるポンプのカウンタ17、18がリセットさず、当該次のポンプが運転を開始した場合に運転回数を加算することにより当該カウンタの積算値が2以上の設定値に達することを検出して故障信号を送出するようにしたことを特徴とする。【作用】いづれかのポンプが故障した場合、当該故障したポンプの次に運転されるポンプのカウンタがリセットされずに1の積算が残り、この状態で当該次のポンプが運転を開始した場合に運転回数を加算すると当該カウンタの積算値が2以上の設定値に達し、これにより上記故障したポンプを報知する。
請求項(抜粋):
自動運転装置により所定の順序で繰返し発停制御される複数のポンプと、これら各ポンプに対応してそれぞれ設けられ、当該ポンプが正常運転の場合にこの運転回数をカウントするとともに、所定運転順序に準じて当該ポンプよりも前に運転されるポンプが正常運転の場合にリセットされるカウンタと、上記カウンタの積算値が2以上の設定値に達した場合に故障信号を送出する故障信号出力手段とを具備し、所定の順序で繰返し発停制御されるポンプのいづれかが故障した場合、当該故障したポンプの次に運転されるポンプのカウンタをリセットせず、当該次のポンプが運転を開始した場合にこの運転回数を加算することによりこのポンプのカウンタの積算値が2以上の設定値に達することを検出して故障信号を送出するようにしたことを特徴とするポンプ装置の故障検出方法。

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