特許
J-GLOBAL ID:200903050841463865

三角クローラ及びクローラ車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053150
公開番号(公開出願番号):特開平9-240526
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 三角クローラにおいて、障害物を乗り越え易くするとともに、その乗り越え時の衝撃を緩和して走破性の向上を図る。【解決手段】 三角クローラ2は、駆動輪3と、第1の転輪4と、第2の転輪5と、中間転輪22と、これら各転輪3,4,5,22に外接して略三角形状をなすように巻き掛けられた履帯6とを備える。第2の転輪5は、アーム13とガイド棒17等を介してフレーム10に対して前後方向(同図では左右方向)に移動可能に設けられており、ガイド棒17に装着されたコイルバネ20により第2の転輪5は履帯6を押圧する側に付勢されている。同図左方向に進行する三角クローラ2が段差に当たって三角クローラ2の後側で履帯6の張力が増加すると、第2の転輪5が前方に移動して三角クローラ2の前端側にかかる荷重が減少することにより、三角クローラ2が頭上げし易くなるようになっている。
請求項(抜粋):
車両の車軸に連結される駆動輪の下方に前後方向に間隔を隔てて2つの転輪を配置し、該駆動輪及び転輪に外接するように履帯が掛装された三角クローラにおいて、前記駆動輪が支持されたフレームに対して前記転輪の少なくとも一方を、前記駆動輪の回転軸心に直交する平面内にて変位可能とすべくアームを介して支持するとともに、前記転輪を前記アームの揺動方向における一方向に付勢する弾性手段を設けた三角クローラ。
IPC (5件):
B62D 55/14 ,  B62D 55/075 ,  B62D 55/104 ,  B62D 55/12 ,  B62D 55/30
FI (5件):
B62D 55/14 Z ,  B62D 55/075 Z ,  B62D 55/104 ,  B62D 55/12 Z ,  B62D 55/30 B

前のページに戻る