特許
J-GLOBAL ID:200903050841975165

感熱転写受像紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 雅人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107651
公開番号(公開出願番号):特開平6-293190
出願日: 1993年04月08日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 ポリエステル水分散品を用いて染着層を形成した場合の従来技術の問題点を解決し、優れた画像の保存安定性を長期にわたって示す受像紙を得るための製造方法を提供する。【構成】 本発明の感熱転写受像紙の製造方法は、基材上に、加熱により熱転写シートから移行する昇華性染料を染着させる染着層を、水系分散媒にポリエステルを分散した塗工液により直接或いは中間層を介して設ける感熱転写受像紙の製造方法において、前記染着層を、少なくとも水及びベンジルアルコールを含む混合溶媒中にポリエステル及び必要に応じてM.W値が35以上で比表面積が90m2/g以上の微粉末シリカを分散して得られる塗工液を、前記基材上に塗布し乾燥することにより設けることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
基材上に、加熱により熱転写シートから移行する昇華性染料を染着させる染着層を、水系分散媒にポリエステルを分散した塗工液により直接或いは中間層を介して設ける感熱転写受像紙の製造方法において、前記染着層を、少なくとも水及びベンジルアルコールを含む混合溶媒中にポリエステルを分散して得られる塗工液を前記基材上に塗布し乾燥することにより設けることを特徴とする感熱転写受像紙の製造方法。

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