特許
J-GLOBAL ID:200903050842132048

覚醒度判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-229870
公開番号(公開出願番号):特開2007-044154
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】 本発明は心拍間隔のばらつきに基づき覚醒度の判定を行う覚醒度判定方法に関し、急激な精神負荷の変動が発生したときであっても正確に覚醒度の判定を行うことを課題とする。【解決手段】 心拍の拍間時間(RRI)の呼吸性変動の出現が期待される心拍周波数帯域が分散比-心拍周波数特性の通過域に含まれるようサンプル数を定め、このサンプル数内において呼吸性変動の出現が期待される周波数帯域におけるRRIを求める。次に、RRIの変動状態が通常運転状態であるか単純増加あるいは単純減少であるかを検出し、RRIの変動が通常運転状態であるときと、単純増加あるいは単純減少であるときで、RRIの変動に対応したものに基準線f(n)を変更する。その後、この基準線f(n)に対するRRIの分散RRVnを演算し、この分散RRVnに基づき覚醒度の検出を行う。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
心拍の拍間時間の呼吸性変動の出現が期待される心拍周波数帯域が分散比-心拍周波数特性の通過域に含まれるようサンプル数を定め、該サンプル数内において前記呼吸性変動の出現が期待される周波数帯域における前記心拍の拍間時間を求め、 前記心拍の拍間時間の変動状態が通常運転状態であるか、単純増加あるいは単純減少であるかを検出し、前記心拍の拍間時間の変動が通常運転状態であるときと、前記心拍の拍間時間の変動が単純増加あるいは単純減少であるときで、前記心拍の拍間時間の変動を示す基準線を前記変動に対応したものに変更し、 該基準線に対する前記心拍の拍間時間の分散を演算し、該分散に基づき覚醒度の検出を行うことを特徴とする覚醒度判定方法。
IPC (2件):
A61B 5/18 ,  B60R 16/02
FI (2件):
A61B5/18 ,  B60R16/02 650Z
Fターム (4件):
4C038PP05 ,  4C038PQ03 ,  4C038PR04 ,  4C038PS00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平03-272745号公報

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