特許
J-GLOBAL ID:200903050843638832

摺動部品製造方法、摺動部品用成形物及び摺動部品製 造方法により得られる摺動部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155952
公開番号(公開出願番号):特開平6-093306
出願日: 1992年05月22日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 複合射出成形の技術を用いてどのような形状の摺動部品をも簡便に作製できる摺動部品製造方法及び摺動部品用成形物を提供するにある。【構成】 焼結可能粒子と加熱により除去可能な樹脂バインダとが、焼結後に所定の収縮率を有するように配合された混練物よりなる内側成形材料(A)と、焼結可能粒子と加熱により除去可能な樹脂バインダとの混練物で焼結後の収縮率が上記内側成形材料(A)よりも小さく設定された外側成形材料(B)とを調製し、上記内側成形材料(A)から内側成形物(3)を射出成形し、この内側成形物(3)の摺動面となる面の周囲に、外側成形材料(B)を射出成形して、内側成形物(3)と外側成形物(4)とが接合された複合成形物(5)を構成し、該複合成形物(5)を加熱処理して樹脂バインダを除去し、焼結可能粒子を焼結させて摺動部品を製造する。
請求項(抜粋):
焼結可能粒子と加熱により除去可能な樹脂バインダとが、焼結後に所定の収縮率を有するように配合された混練物よりなる内側成形材料と、焼結可能粒子と加熱により除去可能な樹脂バインダとの混練物で焼結後の収縮率が上記内側成形材料よりも小さく設定された外側成形材料とを調製し、上記内側成形材料を射出成形して内側成形物を得、次いでこの内側成形物の摺動面となる面の周囲に、上記外側成形材料を射出成形して、内側成形物と外側成形物とが接合された複合成形物を得た後、該複合成形物を加熱処理することにより、該複合成形物中の樹脂バインダを除去し、焼結可能粒子を焼結させて、内側成形物の焼結体と外側成形物の焼結体との間に間隙を形成することからなる摺動部品製造方法。
IPC (7件):
B22F 7/00 ,  B22F 7/06 ,  B28B 1/24 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/16 ,  B29C 67/04 ,  B29K105:16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-145707
  • 特開平2-145707
  • 特開昭61-076603

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