特許
J-GLOBAL ID:200903050847913277

水酸化チタン、それを用いてなるコーティング剤および酸化チタンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-392261
公開番号(公開出願番号):特開2002-193618
出願日: 2000年12月25日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【課題】 可視光線を照射したときに高い触媒活性を示す酸化チタンの製造原料として好適な水酸化チタンおよびそれを用いたコーティング剤を提供し、また、光触媒用途に適した酸化チタンの簡易な製造方法を提供する【解決手段】 X線吸収微細構造解析法によりチタンK吸収端の広域X線吸収微細構造スペクトルを測定し、このスペクトルをフーリエ変換して得られる動径構造関数を微分して1次微分スペクトルを求めるとき、この一次微分スペクトルの原子間距離1.4〜2.8Åの範囲について、極大となる原子間距離が1.4〜1.7Åと2.2〜2.5Åにあり、極小となる原子間距離が1.9〜2.2Åと2.5〜2.8Åにあり、かつ原子間距離1.4〜1.7Åの極大値をU1、2.2〜2.5Åの極大値をU2、1.9〜2.2Åの極小値をL1、2.5〜2.8Åの極小値をL2としたときに、式(I)X=(U2-L2)/(U1-L1) (I)で表される指数Xが0.06以上であることを特徴とする水酸化チタン。
請求項(抜粋):
X線吸収微細構造解析法によりチタンK吸収端の広域X線吸収微細構造スペクトルを測定し、このスペクトルをフーリエ変換して得られる動径構造関数を微分して1次微分スペクトルを求めるとき、この一次微分スペクトルの原子間距離1.4〜2.8Åの範囲について、そのスペクトル強度が極大となる原子間距離が1.4〜1.7Åと2.2〜2.5Åにあり、そのスペクトル強度が極小となる原子間距離が1.9〜2.2Åと2.5〜2.8Åにあり、かつ原子間距離1.4〜1.7Åのスペクトル強度の極大値をU1、2.2〜2.5Åのスペクトル強度の極大値をU2、1.9〜2.2Åのスペクトル強度の極小値をL1、2.5〜2.8Åのスペクトル強度の極小値をL2としたときに、式(I)X=(U2-L2)/(U1-L1) (I)で表される指数Xが0.06以上であることを特徴とする水酸化チタン。
IPC (4件):
C01G 23/08 ,  B01J 21/06 ,  B01J 35/02 ,  C09D 1/00
FI (4件):
C01G 23/08 ,  B01J 21/06 M ,  B01J 35/02 J ,  C09D 1/00
Fターム (22件):
4G047CA02 ,  4G047CB05 ,  4G047CC03 ,  4G047CD02 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069AA09 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA48A ,  4G069BB05A ,  4G069BB05B ,  4G069BB05C ,  4G069BD08A ,  4G069BD08B ,  4G069DA06 ,  4G069EA11 ,  4G069EC22X ,  4G069FB08 ,  4G069FB30 ,  4J038EA011 ,  4J038HA216

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