特許
J-GLOBAL ID:200903050849898348

放熱フィンおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中尾 俊輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228423
公開番号(公開出願番号):特開平10-075078
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 ろう付けのような熱処理を行なうことなく基板によるフィン体の保持を確実に行なうこと。【解決手段】 基板20の嵌合用長溝22を、各嵌合用長溝22の側壁24が嵌合用長溝22の各側縁23から嵌合用長溝22が下向きに拡開する方向の傾斜状をなし、各嵌合用長溝22の底壁26が両側壁24の下端に連なり嵌合用長溝22の幅方向における中央部が最深となるような浅いV字形の縦断面形状をなすように形成し、同一の嵌合用長溝22に嵌合される2枚のフィン体30の下端部が嵌合用長溝22の各側壁24に弾性的に圧接するように連接部33aが2枚のフィン体30の下端部を支持するようにしたもの。
請求項(抜粋):
複数枚のフィン体を基板に保持するようにして基板上に整列配置してなる放熱フィンにおいて、前記基板に2枚の前記フィン体の下端部とこれらの両フィン体を連接する連接部とを嵌合しうる複数の嵌合用長溝を、各嵌合用長溝の側壁が嵌合用長溝の各側縁から嵌合用長溝が下向きに拡開する方向の傾斜状をなし、各嵌合用長溝の底壁が前記両側壁下端に連なり嵌合用長溝の幅方向における中央部が最深となるような浅いV字形の縦断面形状をなすように形成し、同一の嵌合用長溝に嵌合される前記2枚のフィン体の下端部が前記嵌合用長溝の各側壁に弾性的に圧接するように前記連接部が2枚のフィン体の下端部を支持するようにしたことを特徴とする放熱フィン。
IPC (2件):
H05K 7/20 ,  H01L 23/36
FI (2件):
H05K 7/20 B ,  H01L 23/36 Z

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