特許
J-GLOBAL ID:200903050853822194

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  須藤 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-165682
公開番号(公開出願番号):特開2005-000324
出願日: 2003年06月10日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】連続予告演出を実行する場合に、連続予告演出に関わる制御負担を増大させることなく、演出効果を高めることができる遊技機を提供する。【解決手段】可変表示演出Aの終了後に上限判定数を用いた処理によってはずれ予告の連続予告演出の実行が決定されたあと、可変表示演出Bと可変表示演出Cにてそれぞれ予告演出が実行される。可変表示演出Cの実行中に大当りとなるものを含む3回の始動入賞があり、可変表示演出Cの終了後に予告中上限判定数を用いた実行回数の増加を決定するための処理が実行される。この処理にて、大当り予告の連続予告演出に変更し、実行回数の残り回数の増加が決定される。その後の予告演出を伴う可変表示演出D〜Lの実行期間では、大当り予告としての連続予告演出に変更されているため、実行回数を増加させるための処理は実行されない。そして、予告対象である可変表示演出Lにて大当りとなる。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
各々を識別可能な複数種類の識別情報を可変表示可能な可変表示手段を備え、あらかじめ定められている可変表示の実行条件が成立した後、可変表示の開始条件の成立にもとづいて前記可変表示の実行条件が成立した順番に従って複数種類の識別情報の可変表示を開始し、当該複数種類の識別情報の可変表示の表示結果が特定表示結果となったときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御可能となる遊技機であって、 所定の数値範囲内で数値データを更新する数値データ更新手段と、 前記実行条件の成立時に、前記数値データ更新手段から数値データを抽出する数値データ抽出手段と、 前記実行条件が成立した後、未だ前記開始条件の成立していない実行条件の成立時に抽出された数値データを記憶順番を特定可能に記憶する保留記憶手段と、 前記開始条件が成立したときに、前記保留記憶手段に記憶されている数値データのうち、記憶順番が最先の数値データからあらかじめ定められた記憶順番までの数値データが、所定の判定値データと一致するか否かを判定する事前判定処理を実行する開始条件成立時事前判定手段と、 前記開始条件成立時事前判定手段の判定結果にもとづいて、一致すると判定された数値データが抽出される起因となった実行条件にもとづく可変表示の表示結果が導出表示される前に所定の予告演出を実行するか否かを決定する予告決定手段と、 前記予告決定手段により所定の予告演出を実行することが決定されたときに、前記所定の予告演出の実行回数を決定する実行回数決定手段と、 前記実行回数決定手段が決定した実行回数分の可変表示において所定の予告演出を実行する予告演出実行手段と、を備え、 前記開始条件成立時事前判定手段は、 所定の予告演出が実行される可変表示の表示結果が導出表示される前に新たに前記開始条件が成立したときに、前記保留記憶手段に記憶されている数値データのうち、記憶順番が最先の数値データから前記事前判定処理における前記あらかじめ定められた記憶順番より後の記憶順番である特定記憶順番までの数値データが、所定の判定値データと一致するか否かを判定する予告実行中判定処理を実行する予告実行中事前判定手段を有し、 前記実行回数決定手段は、 前記予告実行中事前判定手段の判定結果にもとづいて実行回数を増加するか否かを決定する決定手段と、前記決定手段によって増加すると決定されたときに、前記実行回数を増加させる回数増加手段とを有する ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (12件):
2C088AA33 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088BC07 ,  2C088BC15 ,  2C088CA09 ,  2C088CA19 ,  2C088CA30 ,  2C088EB55

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