特許
J-GLOBAL ID:200903050855131911

内視鏡用流体制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134434
公開番号(公開出願番号):特開平8-000549
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 粘膜吸着が発生した場合でも容易かつ確実に吸着を解除可能にし、このとき通常の観察において支障がないようにして観察性能を良好に保つ。【構成】 カバー式内視鏡1には、吸引口11に連通する吸引管路12が挿通されており、流体制御装置2の制御により、吸引管路12に連通した吸引源45によって吸引できるよう構成されている。吸引管路12には吸引制御弁16が設けられ、吸引制御弁16よりも吸引源45側で吸引リーク管路47が分岐しており、吸引リーク管路47の途中に吸引リーク弁17が設けられている。大気解放スイッチ40の操作により、吸引制御弁16の開路と吸引リーク弁17の開路とが制御され、吸引管路12内の負圧が吸引リーク管路47より大気に解放されるようになっている。
請求項(抜粋):
吸引源と、一端を内視鏡先端近傍に設けられた吸引口と連通し他端を前記吸引源に連通した吸引路と、該吸引路を開閉する第1の弁と、前記吸引路から分岐し大気に連通した大気連通路と、該大気連通路を開閉する第2の弁と、を有する内視鏡用流体制御装置において、前記第1の弁と前記第2の弁とを選択的に開閉させ、前記吸引路を大気に解放するための指示を行う大気解放指示手段を備えたことを特徴とする内視鏡用流体制御装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-002323
  • 特開平3-099627
  • 特開平3-114430

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