特許
J-GLOBAL ID:200903050856258028
衛星放送システムおよび放送衛星
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141901
公開番号(公開出願番号):特開平10-336145
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】システム構成が簡易で、かつサービスエリアを放送信号毎に変化させることを可能とする。【解決手段】放送衛星は、複数の通信チャネルが設定された上り伝送路を介して到来する信号をKaバンド用アンテナによって受信する。これによりKaバンド用アンテナの一次放射器42から出力された信号から、バンドパスフィルタ12によって各通信チャネルにて到来した放送信号を抽出する。このように抽出した各放送信号は、Sバンド用アンテナが有する複数の一次放射器53のそれぞれに対応する通信チャネルを介して到来したものどうしが合成器15によって合成するとともに、高出力増幅器16によって電力増幅が施したのち、一次放射器53のそれぞれに与え、Sバンド用アンテナによって各一次放射器53に対応する所定領域のそれぞれに向けて送信する。
請求項(抜粋):
複数の送信局から、赤道上空の静止軌道に配置される放送衛星を用いて放送を提供する衛星放送システムにおいて、前記放送衛星に、複数の通信チャネルが設定された所定の上り伝送路を介して到来する信号を受信する受信アンテナと、複数の放射器を有し、複数の所定領域のそれぞれに向けて送信ビームを形成する送信アンテナと、前記受信アンテナで受信された信号から各通信チャネルの信号をそれぞれ抽出するチャネル分離手段と、前記複数の放射器のそれぞれに対応付けて設けられ、前記チャネル分離手段により抽出された各通信チャネルの信号のうちの所定の信号を多重化するとともに電力増幅して得た信号を対応する放射器へと与える信号処理手段とを備えるとともに、前記複数の送信局のそれぞれは、前記上り伝送路に設定された複数の通信チャネルのうちの自局に割り当てられたもののうちで所望放送領域に対応する通信チャネルにて前記上り伝送路へと放送信号を送出するようにしたことを特徴とする衛星放送システム。
IPC (4件):
H04J 13/00
, H04B 7/19
, H04H 1/00
, H04N 7/20
FI (4件):
H04J 13/00 A
, H04B 7/19
, H04H 1/00 H
, H04N 7/20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開昭60-072335
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特開平2-131035
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特開平4-192731
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特開平3-050923
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特開昭50-002408
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