特許
J-GLOBAL ID:200903050856850202

廃棄樹脂製包装用容器の回収・造粒方法及び装置。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012234
公開番号(公開出願番号):特開平9-220721
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】熱可塑性樹脂製包装用容器の付着物を分離かつ除去し、樹脂材料として回収し再利用を図り得るようにする。【解決手段】熱可塑性樹脂製包装用容器を複数の破砕片に破砕し、前記破砕された個々の破砕片に対して、衝撃摩砕力を付加すると共に遠心力を作用させることにより、例えば油類の付着物では衝撃摩砕力、主として衝撃力により破砕片が叩かれて油が分離し、かつ破砕片とその表面の油とに遠心作用がかかると、破砕片の遠心力は衝撃摩砕力のために抑えられるが油の遠心力は抑えられないため、この遠心力の差により油は破砕片から容易に分離し、破砕片を洗浄する。この過程で、前記衝撃力により破砕片を造粒し、熱可塑性樹脂製包装用容器の樹脂材料を整粒し素材化された回収樹脂材料とする。また、油以外の他の付着物を破砕片から分離、除去することは、油より容易である。
請求項(抜粋):
廃棄樹脂製包装用容器から付着物を分離し、樹脂材料を回収する方法であって、処理対象を、熱可塑性樹脂製包装用容器とし、この熱可塑性樹脂製包装用容器を複数の各被処理小片に粗砕する工程と、前記粗砕された個々の被処理小片に対して、衝撃摩砕力を付加して樹脂材料と付着物を分離し、樹脂材料を整粒し素材化された回収樹脂材料とする工程とを少なくとも含む廃棄樹脂製包装用容器の回収・造粒方法。
IPC (5件):
B29B 17/00 ZAB ,  B09B 5/00 ZAB ,  B29B 9/12 ,  B29B 13/10 ,  B29K105:26
FI (4件):
B29B 17/00 ZAB ,  B29B 9/12 ,  B29B 13/10 ,  B09B 5/00 ZAB Q
引用特許:
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