特許

J-GLOBAL ID：200903050862557061

アルマイトの表面処理法

発明者： 寶地戸 雄幸 ,  二木 剛彦
出願人/特許権者： 株式会社高純度化学研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-136405
公開番号（公開出願番号）：特開平6-316787
出願日： 1993年04月28日
公開日（公表日）： 1994年11月15日
要約：

【要約】【目的】 陽極酸化したアルミニウムすなわちアルマイトの表面皮膜は極めて多くの微細孔がある。この微細孔中にSiO2を充填し表面被膜を緻密化することによって、アルマイトのもつ耐食性、耐熱性および耐摩耗性、硬度等の機械的特性等を更に向上させることを目的とする。【構成】 アルマイトを、アルコキシシランと、当該アルコキシシラン1molに対し0.5mol以上0.8mol以下のH2Oと、0.01mol以下のHClとを含むアルコール溶液に浸漬したのち、当該アルマイトを取り出し乾燥することによってアルマイト皮膜の微細孔をSiO2で充填する。上記アルコール溶液は、アルコキシシランをSiO2換算で2重量以下を含む溶液である。

請求項（抜粋）：

陽極酸化したアルミニウムを、SiXn(OR)4-n(ここでXはHまたはCH3,RはCH3またはC2H5、nは0または1)で表されるアルコキシシランのうち少なくとも一種を含み、当該アルコキシシラン1molに対し0.5mol以上0.8mol以下のH2Oと0.01mol以下のHClとを含むアルコール溶液に浸すことを特徴とするアルマイトの表面処理法。

IPC (3件)：

C25D 11/18 301 ,  C25D 11/18 308 ,  C25D 11/18 312