特許
J-GLOBAL ID:200903050865224462

ペースト吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-156569
公開番号(公開出願番号):特開2002-346462
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】【課題】 シール面からのペーストの漏出を防止することができるペースト吐出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 スラリー状のペーストを吐出するペースト吐出装置に用いられる軸型の多連プランジャポンプにおいて、モータによって回転駆動されプランジャが挿通する複数のシリンダ孔が設けられたプランジャディスクの回転軸と直交する摺動面32aに、この摺動面32aと摺接するシールディスクのシール面に付着したペーストを掻き取る掻き取り溝(外側溝32c、内側溝32d、中間溝32e)を、シールディスクに設けられた連通ポート用の凹部33b,33cの配置に対応した位置に、かつこれらの3種類の掻き取り溝によってシール面の全範囲をカバーする位置に設ける。これにより、シール面の付着物を常に除去して密着性を確保し、シール面からのペーストの漏出を防止することができる。
請求項(抜粋):
粘性体とフィラー成分とを混合したスラリー状のペーストを吐出するペースト吐出装置であって、回転駆動手段によって回転軸廻りに回転しこの回転軸と直交する摺動面を介して固定されたシール部材のシール面と摺接するシリンダブロックと、このシリンダブロックの回転軸方向に設けられ前記摺動面の回転軸心を中心とする同一円周上の等配位置に開孔した開孔部を有する複数のシリンダ孔と、それぞれのシリンダ孔に挿入されたプランジャと、このプランジャを前記シリンダブロックの回転と同期して往復動させる駆動手段と、前記シール面に設けられ前記シリンダブロックの所定回転位置において前記シリンダ孔の開孔部と連通する第1の連通ポート及び第2の連通ポートと、前記シール部材を介して第1の連通ポート及び第2の連通ポートとそれぞれ連通する第1の外部ポート及び第2の外部ポートとを備え、前記摺動面に、前記シール面に付着したペーストを掻き取る掻き取り溝であって、第1の連通ポート及び第2の連通ポートの前記回転軸心に関する最遠点よりも外側に凹状に形成された外側溝と、第1の連通ポート及び第2の連通ポートの前記回転軸心に関する最近点よりも内側に凹状に形成された内側溝と、前記各開孔部の周囲に前記内側溝の回転軸心に関する最近点よりも内側の範囲と前記外側溝の回転軸心に関する最遠点よりも外側の範囲とを含んで凹状に形成された中間溝とが設けられていることを特徴とするペースト吐出装置。
IPC (7件):
B05C 11/10 ,  B05C 5/00 101 ,  B05D 3/00 ,  B05D 7/24 301 ,  B05D 7/24 303 ,  H01L 21/52 ,  H05K 3/32
FI (8件):
B05C 11/10 ,  B05C 5/00 101 ,  B05D 3/00 A ,  B05D 3/00 B ,  B05D 7/24 301 P ,  B05D 7/24 303 J ,  H01L 21/52 G ,  H05K 3/32 B
Fターム (40件):
4D075AC01 ,  4D075AC06 ,  4D075AC51 ,  4D075AC53 ,  4D075BB14Z ,  4D075CA22 ,  4D075DA06 ,  4D075DC21 ,  4D075DC22 ,  4D075EA14 ,  4D075EA35 ,  4D075EB33 ,  4D075EC10 ,  4D075EC23 ,  4F041AA06 ,  4F041AB01 ,  4F041BA02 ,  4F041BA11 ,  4F041BA53 ,  4F041BA60 ,  4F042AA02 ,  4F042AA06 ,  4F042AA07 ,  4F042AB01 ,  4F042BA08 ,  4F042CB01 ,  4F042CB02 ,  4F042CB03 ,  4F042CC02 ,  4F042CC07 ,  4F042DB39 ,  4F042ED05 ,  5E319AA03 ,  5E319AB05 ,  5E319BB01 ,  5E319CC61 ,  5F047BA21 ,  5F047BA51 ,  5F047BB11 ,  5F047FA22

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