特許
J-GLOBAL ID:200903050865605423

約定返済方式カードローンにおける返済状況管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-172111
公開番号(公開出願番号):特開平7-073258
出願日: 1993年06月21日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 約定返済方式カードローンにおける各顧客の返済状況の管理を自動化し、その管理情報を他の銀行業務に利用できるようにする。【構成】 注意顧客検証処理手段12は、ある顧客に関する回収処理がカードローン取引回収手段11によって行われた場合に、カードローン口座マスタファイル13内の未返済定例返済日の日付と本日の日付との比較に基づいて当該顧客の返済状況を検証する。返済状況管理処理制御手段21は、当該顧客が注意顧客登録期間以上の延滞状況にある場合に注意顧客登録処理手段22を呼び出し、当該顧客が注意顧客登録期間以上の延滞状況から注意顧客登録期間未満の延滞状況に変化した場合に注意顧客削除処理手段23を呼び出し、当該顧客が要注意顧客登録期間以上の延滞状況にある場合に要注意顧客登録処理手段24を呼び出し、顧客管理ファイル25等の更新を行わせる。
請求項(抜粋):
各顧客に対する未返済定例返済日および「要注意顧客」であるか否かを示す情報を格納するカードローン口座マスタファイルと、約定返済方式カードローン以外の銀行業務からの参照が可能なファイルであり、各顧客に対する「注意顧客」であるか否かを示す情報および「要注意顧客」であるか否かを示す情報を格納する顧客管理ファイルと、約定返済方式カードローン取引における回収処理を行うカードローン取引回収手段と、ある顧客に関する回収処理が前記カードローン取引回収手段によって行われた場合に、前記カードローン口座マスタファイル内の未返済定例返済日の日付と本日の日付との比較に基づいて当該顧客の返済状況を検証する注意顧客検証処理手段と、この注意顧客検証処理手段による検証で当該顧客が注意顧客登録期間以上の延滞状況にあると認識された場合に注意顧客登録処理手段を呼び出し、前記注意顧客検証処理手段による検証で当該顧客が注意顧客登録期間以上の延滞状況から注意顧客登録期間未満の延滞状況に変化したと認識された場合に注意顧客削除処理手段を呼び出し、前記注意顧客検証処理手段による検証で当該顧客が要注意顧客登録期間以上の延滞状況にあると認識された場合に要注意顧客登録処理手段を呼び出す返済状況管理処理制御手段と、この返済状況管理処理制御手段によって呼び出された場合に、前記顧客管理ファイルに当該顧客が「注意顧客」である旨を登録する前記注意顧客登録処理手段と、前記返済状況管理処理制御手段によって呼び出された場合に、前記顧客管理ファイルに登録されていた当該顧客が「注意顧客」である旨を削除する前記注意顧客削除処理手段と、前記返済状況管理処理制御手段によって呼び出された場合に、前記カードローン口座マスタファイルおよび前記顧客管理ファイルに当該顧客が「要注意顧客」である旨を登録する前記要注意顧客登録処理手段とを有することを特徴とする約定返済方式カードローンにおける返済状況管理方式。
IPC (2件):
G06F 19/00 ,  G06F 17/60
FI (2件):
G06F 15/30 Z ,  G06F 15/21 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-239970
  • 特開昭63-073470

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