特許
J-GLOBAL ID:200903050865616360
液面測定器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127567
公開番号(公開出願番号):特開平10-318821
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】大形タンク等の液面を高精度に測定することができると共に、タンク等への液体供給時の停止制御を可能とした巻取り式の液面測定器を提供する。【解決手段】巻取りドラム3からワイヤ2を繰出し、ワイヤ先端の液面検出器10を下降させる。このとき、プーリ5に対向して設けたロータリエンコーダはワイヤの繰出し長さを示す信号を発生し、CPU20は、上昇端検出器25が液面検出器の上昇端を検出した状態から、ワイヤの繰出し長さを示す信号を取り込んでいく。ワイヤ2の繰出し長さが予め設定した設定値になった時、液面検出器10の下降を停止し、タンク内に液体を供給する。液面の上昇により液面検出器10が液面を電気的に検出した時、液面検出器の液面検出光信号送信手段から本体側の液面検出光信号受信手段に液面検出光信号が送信され、CPU20は、液面検出信号を出力制御回路31に出力する。出力制御回路31は液面検出信号を入力すると、報知用及び液体の供給停止用の信号を出力する。
請求項(抜粋):
測定器本体内にワイヤを巻装した巻取りドラムを有し、タンク内の液面に対し上方から該ワイヤを繰出し下降させて液面までの距離を測定する液面測定器において、前記ワイヤの繰出し長さを示す信号を発生するワイヤ繰出し長信号発生手段と、該ワイヤの先端に連結され、液面に到達したとき液面検出信号を発生する液面検出器と、該液面検出器が上昇端にあることを検出する上昇端検出器と、該液面検出器に設けられ、該液面検出光信号を測定器本体側に向けて空間光送信する液面検出光信号送信手段と、該測定器本体側に設けられ、該液面検出光信号送信手段から送られた液面検出信号を受信する液面検出光信号受信手段と、該上昇端検出器が液面検出器の上昇端を検出した状態からワイヤが繰出され前記液面検出器が液面に到達するまでの間、又は予め設定したレベル位置に到達するまでの間、前記ワイヤ繰出し長信号発生手段からのワイヤ繰出し長信号を取り込み、該ワイヤ繰出し長データに基づいて該測定器本体から液面又は液面検出器までの距離を演算する演算制御手段と、該液面検出器が予め設定したレベル位置に到達し静止した状態で、タンク内に液体を供給することにより液面を上昇させ、該液面が該液面検出器に到達したとき、該液面検出器から発生する液面検出信号を前記液面検出信号送信手段と前記液面検出信号受信手段を介して入力し、報知用及び液体の供給停止用の信号を出力する出力制御回路と、を備えたことを特徴とする液面測定器。
IPC (3件):
G01F 23/28
, G01D 5/00
, G01F 23/00
FI (3件):
G01F 23/28 H
, G01D 5/00
, G01F 23/00 A
引用特許:
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