特許
J-GLOBAL ID:200903050866084737

物品の箱詰め装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072905
公開番号(公開出願番号):特開平7-257502
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 箱詰め装置の小型化を図る。【構成】 折り畳まれた状態で積み重なった段ボール群22をコンベア20で搬送し、水平多関節型ロボット12で一の段ボールを取り出して所定位置に移送した後これを箱状に整形する。コンベア3で運ばれる物品2、2、・・・を段積みユニット4により積み上げてからスタック8に移送して集積する。フラップ開けユニット25により段ボール箱のフラップを開いてスタック8の物品群7、7、・・・を充填機構11により段ボール箱に収納した後、段ボール箱を封緘ユニット28で封緘する。その後段ボール箱を起こしてから搬送して段ボール箱にラベルを貼り付ける。段ボールを整形してからフラップを開ける工程、段ボール箱へ物品群を収納する工程、フラップを折り曲げる工程、段ボール箱を封緘する工程、段ボール箱を起こす工程を同じ場所で行えるように、ロボットや周辺ユニットを整形後の段ボール箱の周囲に配置する。
請求項(抜粋):
折り畳まれた状態で上下方向に積み重なった折り箱を搬送して供給する供給手段と、折り箱を取り出してその一部を下方に押圧することによって箱状に整形するロボットと、物品を折り箱内に収納する収納手段と、物品を収納する側に位置する折り箱の折り蓋を開く折り蓋開け手段と、折り箱の折り蓋を折り曲げる折り蓋折り手段と、折り箱を封緘する封緘手段と、封緘後の折り箱の封緘面が上下方向を向くように折り箱を起こす箱起こし手段とを備えた物品の箱詰め装置であって、折り箱を整形してから折り蓋を開ける工程、折り箱へ物品を収納する工程、折り蓋を折り曲げる工程、折り箱を封緘する工程、折り箱を起こす工程を略同じ場所で行うように、ロボット、収納手段、折り蓋開け手段、折り蓋折り手段、封緘手段、箱起こし手段を整形後の折り箱の周囲に配置したことを特徴とする物品の箱詰め装置。

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