特許
J-GLOBAL ID:200903050866810411

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252666
公開番号(公開出願番号):特開2002-078336
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング損失による電力損失を低減し電力変換効率を向上する。【解決手段】 直流電源11にトランス12の1次巻線の第1巻線12p1及び第2巻線12p2を介して第1のチョークコイル13、第1のダイオード14及び第1の半波スイッチ素子15の直列回路を接続し、第2巻線、第1のチョークコイル、第1のダイオード及び第1の半波スイッチ素子の直列回路に第1のコンデンサ16と第2の半波スイッチ素子17との並列回路を並列に接続し、トランスの2次巻線の各端にアノード端子を接続した第2、第3のダイオード18,19のカソード端子を互いに接続し、第3のダイオードの両端間に第2のチョークコイル20を介して平滑用の第2のコンデンサ21を接続し、第1の半波スイッチ素子は所定の周波数とデューティでオン、オフ動作し、第2の半波スイッチ素子は第1の半波スイッチ素子と同一周波数で、かつ遅れてオン、オフ動作する。
請求項(抜粋):
直流電源にトランスの1次巻線の第1巻線及び第2巻線の直列回路を介して接続した、第1のインダクタ、前記電源に対して順極性な第1のダイオード及び第1の半波スイッチ素子の直列回路と、前記トランスの1次巻線の第2巻線、第1のインダクタ、第1のダイオード及び第1の半波スイッチ素子の直列回路に並列に接続した、第1のコンデンサと第2の半波スイッチ素子との並列回路と、前記1次巻線と密結合したトランスの2次巻線の一端にアノード端子を接続した第2のダイオードと、前記トランスの2次巻線の他端にアノード端子を接続するとともに前記第2のダイオードのカソード端子にカソード端子を接続した第3のダイオードと、前記第2、第3のダイオードのカソード端子接続点と前記第3のダイオードのアノード端子との間に第2のインダクタを介して接続した平滑用の第2のコンデンサとからなり、前記トランスは、前記第1の半波スイッチ素子がオンしたとき1次巻線の第1巻線と第2巻線とに互いに逆向きの電流が流れ、前記第2の半波スイッチ素子がオンしたとき1次巻線の第1巻線と2次巻線に同時に電流が流れるように巻線方向を設定し、前記第1の半波スイッチ素子は所定の周波数とデューティでオン、オフ動作し、前記第2の半波スイッチ素子は前記第1の半波スイッチ素子と同一周波数で、かつ前記第1の半波スイッチ素子よりも遅れてオン動作し、また、前記第1の半波スイッチ素子と同時に又は遅れてオフ動作し、前記第2の半波スイッチ素子が前記第1の半波スイッチ素子よりも遅れてオン動作するときの遅れ時間を、前記第1のコンデンサと第1のインダクタによる共振電流現象に合わせて設定し、前記第2のコンデンサの両端から出力を取り出すことを特徴とする電力変換装置。
FI (2件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 3/28 H
Fターム (12件):
5H730AA10 ,  5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730AA20 ,  5H730BB23 ,  5H730BB82 ,  5H730DD02 ,  5H730DD13 ,  5H730DD21 ,  5H730EE08 ,  5H730FG05 ,  5H730FG22

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