特許
J-GLOBAL ID:200903050869033068

共通ICカードシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-086250
公開番号(公開出願番号):特開2002-288288
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月04日
要約:
【要約】【課題】 イベント会場への来訪者の公共交通機関の利用を促進して、環境汚染や交通の安全性などに配慮した社会を実現するようにする。【解決手段】 共通ICカード10を所持した利用者20がA駅22aから最寄りのG駅22gまで鉄道を利用してイベント会場24へ行く間に、共通ICカード10のIDデータがICカードリーダ12a〜12gにより読み取られ、サーバ15aに集約されて、管理される。イベント会場24入口のICカードリーダ16は、共通ICカード10のIDデータを読み取りイベント会社18に送る。イベント会社18は、サーバ15aにアクセスしてIDデータの問い合わせを行い、サーバ15a内に同じ日付けで利用者20による鉄道利用データがあるとイベント会社18へ送信し、イベント会場へ来場するために利用したと判断されると、鉄道利用相当分の交通費が利用者20に返還される。
請求項(抜粋):
イベント会場への入場券と公共交通機関の乗車券とが共通のICカードで構成されている共通ICカードシステムであって、前記ICカードには、固有のIDデータと、前記公共交通機関の利用資格データと、前記イベント会場への入場資格データとが少なくとも書き込まれていて、前記公共交通機関の乗降駅付近に設けられ、前記ICカードのデータを読み取る第1のカードリーダと、前記第1のカードリーダで読み取ったデータを集計して管理するデータ管理手段と、前記イベント会場付近に設けられ、前記ICカードのデータを読み取る第2のカードリーダと、前記第2のカードリーダで読み取ったデータに基づいて、通信回線を介して前記データ管理手段に対して公共交通機関の利用状況の問い合わせを行うイベント主体と、を備え、前記共通のICカードの利用者が公共交通機関を使ってイベント会場へ入場する際に、前記第2のカードリーダで読み取ったIDデータに基づいて前記イベント主体が前記データ管理手段へ公共交通機関の利用状況の問い合わせを行い、公共交通機関を利用してイベント会場へ来たことが判明した利用者に対して特典を付与することを特徴とする共通ICカードシステム。
IPC (9件):
G06F 17/60 112 ,  G06F 17/60 146 ,  G06F 17/60 332 ,  G06F 17/60 410 ,  G06F 17/60 510 ,  B42D 15/10 521 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/00 ,  G07B 15/00
FI (11件):
G06F 17/60 112 H ,  G06F 17/60 146 Z ,  G06F 17/60 332 ,  G06F 17/60 410 A ,  G06F 17/60 510 ,  B42D 15/10 521 ,  G06K 17/00 L ,  G07B 15/00 G ,  G07B 15/00 L ,  G07B 15/00 T ,  G06K 19/00 Q
Fターム (21件):
2C005MA40 ,  2C005MB01 ,  2C005MB07 ,  2C005NA09 ,  2C005SA23 ,  2C005SA25 ,  2C005SA30 ,  2C005TA22 ,  3E027EA05 ,  3E027EB05 ,  3E027EC06 ,  3E027EC08 ,  5B035AA06 ,  5B035AA13 ,  5B035BB09 ,  5B035CA23 ,  5B035CA29 ,  5B058CA15 ,  5B058CA23 ,  5B058KA31 ,  5B058YA01

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