特許
J-GLOBAL ID:200903050869195343

電話機の音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-109609
公開番号(公開出願番号):特開平5-303392
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】電話機の送話器から入力する音声信号と電話回線を経て入力する音声信号とをそれぞれ認識する際に、装置の大型化や音声信号に対する特徴抽出の精度の著しい劣化を招かなくて済む音声認識装置を提供する。【構成】アナログ音声信号をデジタル信号に変換するAD変換回路31と、アナログ音声信号の入力経路が電話機の送話器であるか電話回線であるかの識別を行う回路32と、送話器から入力する音声信号に対する特徴抽出演算用の第1の演算係数および電話回線を経て入力する音声信号に対する特徴抽出演算用の第2の演算係数をデータとして記憶するROM34と、入力経路を識別した結果に応じてROMから第1または第2の演算係数データを読み出し制御する回路35と、読み出された演算係数データを用いてAD変換回路のデジタル信号出力に対して特徴抽出を行う演算回路36とを具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
アナログ音声信号入力をデジタル信号に変換するAD変換回路と、上記アナログ音声信号入力が電話機の送話器からの入力であるか電話回線を経た入力であるかの識別を行う入力経路識別手段と、前記送話器から入力する音声信号に対して特徴抽出を行うための演算に用いられる第1の演算係数および電話回線を経て入力する音声信号に対して特徴抽出を行うための演算に用いられる第2の演算係数をデータとして記憶する固定記憶手段と、前記入力経路識別手段の識別結果に応じて上記固定記憶手段から第1の演算係数データまたは第2の演算係数データを読み出すように制御する読み出し制御手段と、この読み出し制御手段により読み出された演算係数データを用いて前記AD変換回路から出力するデジタル信号に対して特徴抽出を行うための演算処理を行うデジタル演算処理手段とを具備することを特徴とする電話機の音声認識装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 515 ,  G10L 3/00 551 ,  H04M 11/00 301

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